ボーダーコリーの飼い方(年齢別)|なりやすい病気

ボーダーコリーの習性を知ればより可愛く思えますし、しつけもしやすいと思いますので、まずは年齢によっての飼い方を紹介します。運動、ごはん、寝床、散歩、トイレなどについて。

 

ボーダーコリーの年齢別の飼い方

どの犬種でも幼犬、成犬、老犬とで飼い方が違うので幼犬から紹介します。

値段はブリーダーさんからの買取りは、ピンキリです。ペットショップでは、15万弱~25万の間です。

出典:アライ畜犬牧場

 

ボーダーコリーの幼犬

幼犬期は、特に大事な時期でもあるので長くなりますが、ボーダーコリーは、主人の指示を考えてくれているので、幼い頃から技や指示などを出来るまでやらせるというよりかは、毎日自然に声をかけて言葉になれさせる事で、今後のしつけや命令等スムーズにいきます。

 

 

運動

言葉を理解しようとしてくれますが、幼犬期はワンパクで運動神経もどんどん発達していく子も多いので、ヘルニアや腰痛持ちになりかねません。

この期だけは腰に負担をかけないようになるべく、飛び跳ねさせたり、腰の負担になる階段の登り等もやめさせて下さい。

エサ等をペットショップで買われる方は、ペットショップで何を食べていたかを聞いてなるべく同じ物をあげてください。

 

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ゴハン

主な物は、ドッグフードをぬるま湯を一緒に混ぜてふやかしてあげたり、食欲ない時は甘い栄養の幼犬用のが売られているので、ドッグフードと一緒に混ぜあわせてあげてください。

あとは練乳をほんの少し混ぜるのも、1つの食欲増進の作戦です。

 

その時に、エサを誰から貰うのか見ているので、しっかり待たせから「待て」「ヨシ」の言葉をかけてからご飯をあげることで、我慢と指示に従うという事が自然の流れで出来ます。

最初は出来なくても、毎日焦らずトライしてみてください。

 

ドッグフードは色々あってどれにすれば良いかわかりませんし、今使っているもので大丈夫なのか不安ではないでしょうか。

そのような方は「売れているドッグフード・値段の違いについて」を読んでから決めましょう。

 

 

寝床

ゲージは大事な落ち着ける場所です。なるべく静かな所を選んで、設置をしてあげて下さい。じゃないと落ち着かない子になったり、寝不足で変な時間に寝たりするので大事です。

そして、まだ幼犬なので誰もいないと鳴いたり吠えたりしますが、余程の事がない限り様子を見るのはやめてください。

様子を見に行くようにすると大人になっても癖が抜けにくくなり、鳴けば来るかもとインプットされてしまうので、可哀想ではなく大人になる為のしつけです。

 

 

トイレ

トイレも重要な事ですが、これもはじめは思い通りにはいきませんので、もよおしたらシートにすぐ持っていくか、既にしている場合は、シートにおしっこやうんちのニオイをつけて、そのまま次に、もよおした時に使う事を繰り返してあげると犬もシートがトイレだと理解します。

 

させるのはなるべくゲージか、決まった場所が大事です。それは落ち着かないと、おしっこできないからです。

ただもよおすタイミングを見計らって、まだしてないのにシートに乗せると、したくなくてもおしっこしなきゃいけないと覚えてしまうので、ここもトライ&エラーをしながら優しく覚えさせてあげてください。

 

 

散歩

初の散歩のデビューの機会が来ます。お医者さんにいく機会もあるはずなので、予防接種のタイミングで聞くのがベストです。

あえてこの期間で大丈夫とは言えません。

この期間たったから平気とかではなく、体の調子や成育具合を見てお医者さんのアドバイスを聞きながらすすめてください。

 

 

 

ボーダーコリーの成犬

言葉を理解をして自分の意思表示もできるようになり、まだまだ成長時期でもあるので、運動や食事には気を使ってあげてください。

 

 

運動

運動量は人間の3倍とも言われるほど動きますし、動かないとストレスを抱える子もいます。

そして、賢いので決まった時間になると、散歩に行きたがるので、たまにはドッグラン等で走らせてストレス解消させてあげてください下さい。

 

 

ゴハン

動いた分以上に食欲旺盛であっという間にたべてしまい、足りなかったかなと思わずに適量守りながら臨機応変に変えていくのも必要です。

メインはカリカリのドッグフード、食欲ない時は、生タイプの物をあげてみてください。

夏バテの時はお医者さんに行って、それ以外ならレタス等で味や食感を変えるだけ改善する事もあるので、うまくあげてください。

 

 

寝床

体も大きくなりますので、ゲージが大きな物に変えてあげるとベストです。安心だと分かる場所にしてあげてください。後々必ず大事な場所になります。

 

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ボーダーコリーの老犬

出典:ボーダーコリー・ブリーダーナビ

人間のように、顔に白髪のように白い毛が出てきます。

でも、まだまだ沢山走ったりするので、なかなか気が付かないのですが、最近段差登らないとか、食欲がないのではなく、食事の量が減った等気にしてあげて下さい。

 

 

ゴハン

老犬用のカリカリのドッグフードがあるので、表示通りに合わせるのが大事です。たまに、レタス等でのリフレッシュもあっていいと思います。

先程も言ったように量の加減を気にしてあげ下さい。わからない時はうんちの量で判断し、下していれば多いです。

 

 

 

運動

激しいのは避けてたり熱いのに無理に散歩は、控えた方がいいです。後は、成犬の時と同じで大丈夫です。

次に、しつけですがここでまとめます。幼犬期沢山言葉を聞いて覚えてます。

 

なので、ゴハンの時の掛け声、おしっこが出来たとき(失敗しても)、ゲージに入った時など、所々で大きなアクションで褒めてあげてください下さい。

そして無理に怒らないでください。反抗したりする事もあるので、それよりもこの期間は褒めと待つという事を教えて下さい。

 

もし仮に、歯が生えて噛むのは、成長時期なので大事な事なのですが、家族でもアマガミした時は「痛いッ!」とオーバーに声を出して態度に出してください。

一匹で飼うと遊びで噛まれることがないので、異変を感じさせて下さい。

 

成犬は幼犬の時にしつけうまく出来てなくても賢いので異変があると察知しますし、指示に従わなくても必ず声を聞いてますので、手順や動作をもう一度確認してかなりわかりやすく理解させて下さい。

ここでもトライ&エラーでかなり改善できる賢い犬です。

 

 

ボーダコリーのなりやすい病気

次に病気ですが、個体差はありますが病気にかかりやすい犬種です。

毛が表面とその下にも柔らかい毛が生えていて、かなり多く長くもなるので皮膚病や幼犬期から活発で飛び跳ねたりします。

遺伝的に腰の弱い子がいたり、さらに成犬は毛がしっかり生え体温も上がるので中耳炎あまり見受けられません。

虫歯や歯周病、そして老犬にはガンの発病が特に注意で、男なら前立腺がん、女の子は、乳がんや子宮ガンが多いので検診と食事環境と運動が必要です。