ハムスターの繁殖|交尾・妊娠出産・子食い・子供の成長

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ハムスターの繁殖はペットの中でも比較的簡単にできます。しかし、正しい知識を得て里親探しなどの出産後の準備をしておかないと、子食いが起こったり母ハムスターの体に負担がかかり、命を落とすこともあります。

もちろん、産まれた子供達も全員が無事に育つとも限りません。繁殖をする場合は、そういった最悪の事態にならないようしっかりと準備をして、命を最後まで面倒みる覚悟を持ち、行ってください。

 

 

ハムスターの繁殖

種類の組み合わせ

ハムスターの種類は、ゴールデン、ジャンガリアン、ロボロフスキー、キャンベル、チャイニーズなどありますが、近いように見えても繁殖には向きません。

奇形や病弱な子が生まれて不幸な結果になってしまいます。

 

必ず同じ種類同士でお見合いさせましょう。

お見合い相手が見つかったら、里親を探しておきましょう。もし手元に残すのであれば、1匹につき1つゲージを用意しておきましょう。

 

 

ハムスターのお見合いと交尾

相手が見つかったらお見合いと交尾の準備です。

冬や夏は気温の変化で体力を消耗し、母子ともに弱ってしまうケースも多いので、できるだけ春と秋に繁殖させましょう。

 

お見合いでは、いきなり同じゲージに入れてはいけません。

ゲージ越しに隣り合わせにして様子見て、匂いを嗅いだり接触しているようなら次の段階へ進めます。

 

中にはゲージ越しでも喧嘩するペアもいます。攻撃を続けるようなら諦めて別の相手を探しましょう。

テリトリー意識の強い動物なので雌のゲージに雄を入れると、攻撃されることがあります。

 

逃げられるスペースを確保するため、広めの衣装ケースなどに雄と雌を入れるのがいいようです。1

時間くらい様子を見て、何度か交尾させてください。

 

交尾後は雌の膣の入り口に固まりが見られます。

これは雄の分泌液が固まったもので、膣栓と呼ばれ、精液が流れ出ないように蓋をする役目があると言われています。

これが見られれば、交尾は完了です。

 

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ハムスターの妊娠

受精したかどうかは決定的なサインがなく、判断が難しいのが現実です。

触ってみても小さすぎてあまり変化がなく、妊娠期間も約16日間と短いので直前にならなければお腹も大きくなりません。

 

動きも出産数日前からゆっくりになります。

飼い主さんは気になるでしょうが、触りすぎてしまうと妊娠期間中は神経質になっているため、母ハムスターにはストレスになってしまいます。

 

お産に影響したり、子食いに繋がることもあるので、できるだけそっとしておくのが正解です。

巣箱は動き回れるくらいの大きさのものが向いています。出産2週間前までには用意してあげましょう。

 

巣材は多めに用意しておくと、出産直前に母ハムスターが巣箱に運び込みます。

栄養面では高タンパクでビタミンなどもいつもよりも多く必要です。

 

小動物用のミルクやチーズなどで補います。

さらにお腹の子供の骨を丈夫にするため、カルシュウムも多く与えましょう。煮干しが与えやすいです。

 

出産直前から出産後しばらくはゲージや巣箱の掃除が全くできなくなります。

生っぽい餌の食べ残しや下痢などは早めに取り除いて、衛生面に気をつけてください。

 

 

ハムスターの出産

お産は大体夜中から明け方にします。

巣箱は覗かず、その日から掃除もしばらくはしてはいけません。

 

赤ちゃんの泣き声が聞こえてくれば出産があったということになります。

出産前と同じようにできるだけ静かなところで、栄養もしっかりある餌を続けて与え、赤ちゃんの成長を待ちましょう。

 

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ハムスターは子食いする?

ストレスや栄養、年齢など様々な要因で子食いは起こります。

沢山の赤ちゃんを出産する母ハムスターにとって、育てられるかどうかは文字通り命をかける問題です。

 

どれだけ飼い主さんが気をつけていても子食いは起こり得ることなので、母ハムスターを怖がったり気持ち悪がったりしないでほしいのです。

ハムスターは産まれた直後から激しい生存競争の中に居る生き物なので、子食いは他の子が生きる為に必要なことなのかも知れません。

 

大事なのは、飼い主さんができることをして最善の方法をとり、できるだけ子食いを抑えることだと考えます。

 

 

ハムスターの赤ちゃんの成長

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最初は母ハムスターから栄養がある母乳を飲んで育ちますが、生後約10日で餌を食べるようになります。

また、離乳食として母ハムスターの糞を食べることで腸内細菌を受け継いでいます。

 

両手で糞を持って食べる姿が見られます。

食糞をしないと体が弱くなるので、掃除をしすぎないようある程度残してください。この時期から餌をお湯でふやかして冷ましたものを与えるようにしましょう。

 

もし子ハムスターが巣箱から這い出てしまっても、大体母ハムスターが咥えて巣箱に戻します。

もし巣箱に戻れない子がいたら、人間の匂いが付かないように箸で戻すか、手袋をして戻すのが良いでしょう。

 

離乳するのは生後約20日くらいで、この頃になると親元を離して大丈夫です。

里親に出したり、ゲージを分けて巣分けをして下さい。遅くても生後約1ヶ月までには巣分けを完了しなければいけません。

 

 

ハムスターの巣分け

ハムスターの赤ちゃんの成長はとても早く、約1ヶ月で大人になります。

気をつけなければいけないのは、それまでに巣分けをしないと兄弟や母子同士でまた赤ちゃんができてしまう、なんてことになってしまいます。

 

こうなると母子ともに栄養面が足りなくなり成長に問題が生じたり、奇形が産まれる可能性が高くなるので、絶対に避けましょう。

大切なペットの健康を守る為に、繁殖は計画的にしましょう。

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