インコの人気種類ランキング10選|特徴や性格は?

インコを飼ってみたいけど、種類が多くてよくわからないという方もいるのではないでしょうか。

見た目と性格のギャップが激しい種類もいるので、見た目だけでなくその種類の性格も理解する必要があります。今回は人気のインコランキングと、それぞれのインコの魅力と注意点をお伝えします。

 

 

人気のインコの種類ランキング

1位:セキセイインコ

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多くの人がインコと言ったらセキセイインコを思い浮かべる、不動の人気のある種類です。

体が小さいので広いスペースがなくても飼え、どこのペットショップでも入手でき、懐きやすいのが人気の理由でしょう。オスならおしゃべりも覚えてくれます。

 

人懐こいのですが、自分の世界も大切にする種類です。飼い主さんが相手にしてくれないとわかると1人で遊び出す、比較的マイペースな子が多いです。

飼い主さんにべったりくっついてくる子は少ないので、濃厚な関係を望む方は少し物足りたいかもしれません。

カラーバリエーションが豊富なのも魅力です。また背中や頭の羽が巻き毛になった羽衣セキセイ、ひとまわり大きいサイズでおでこが突き出たジャンボセキセイもいます。お気に入りの子を見つけてあげてください。

体が丈夫と言われていますが、実は胃が弱い子が多いので注意しましょう。日頃からうんちの様子をしっかりチェックしてあげてください。

 

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2位:オカメインコ

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チークを塗ったような可愛いほっぺが魅力のインコです。

性格もとても可愛らしく、穏やかで人間が大好きです。撫でてもらうのが好きな子が多いので、インコを思い切り撫でたい!モフモフ触りたい!という方にぴったりです。

 

甘えん坊なのでたくさんかまってあげてください。懐きやすく、噛み癖がつきにくいという点では初心者でも飼育しやすいです。

しかし一歳未満のオカメインコはとても体が弱いので注意が必要です。また臆病な性格なので、驚かせないように接してください。

 

 

3位:コザクラインコ

出典:THE INFORMATION OF 『H2 TOYOSU』

パートナーといつも寄り添って暮らす、ラブバードと呼ばれる種類です。丸々とした体型がとても可愛らしいインコです。

大好きな人にはべったりとくっつきますが、他の人は相手にしなかったり時には嫉妬心から攻撃したりします。

 

自我が強い性格なため、しっかり信頼関係が築けていないと、嫌がることをするとすぐに嫌われてしまいます。

体の大きさの割に噛む力が強く、少々攻撃的な性格なため噛み癖がつきやすいのでしつけが大切です。

ちょっと気難しい性格の持ち主ですが、一度飼い主さんのことを好きになってくれたら、インコと恋人のような濃厚な関係を築けます。

 

 

4位:マメルリハ

出典:インコの愛し方

超小型のインコです。尾羽が短いのでさらに小さく見えます。

小さいのに元気いっぱいでパワフルなところが魅力です。とにかく元気な子がいい!という方におすすめの種類です。

 

マイペースな性格でワガママに思う方もいるかも知れませんが、その性格がマメルリハの魅力でもあります。

声も小さいので、騒音を気にすることなく飼うことができます。

しかし攻撃性のある種類なので、仲の良いペア同士以外での複数飼いはできません。他の種類のインコとの同居も避けましょう。

 

 

5位:ウロコインコ

出典:我が家のインコさま

見た目の色は少し地味ですが、羽のウロコ模様が綺麗です。大変頭がよく、芸達者なのが人気の理由でしょう。

お腹を出して寝るなど、面白い行動も魅力です。とてもよく懐き、飼い主さんにべったりくっついてくるようになります。時にはしつこいと感じる程です。

 

とても甘えん坊で、かまってもらえないとストレスから毛引きしてしまうこともあります。

噛み癖がつきやすい種類で、噛まれるとかなり痛いのでしつけをしっかりしましょう。声もかなり大きいです。

ペットとしての魅力たっぷりのインコですが、初心者にはあまり向きません。

 

 

6位:アキクサインコ

出典:スプラッシュ狭山日高インター飯能店の店舗情報!!

近年人気急上昇中のインコです。ピンクの体と大きな目が、特に女性から大きな支持を集めています。

とてもおとなしい癒し系のインコです。鳴き声も静かで可愛らしく、全く耳障りになりません。

 

可愛い姿と声に癒されたい方に向いています。アパート等集合住宅でも鳴き声を気にせずに飼えるところが現代の住環境に適しており、それも人気が高まっている理由でしょう。

しかし活発に動き回る姿が見たい、一緒に思い切り遊びたい方には物足りたいかもしれません。また体を触られるのを好まない子が多いです。

 

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7位:サザナミインコ

出典:ありんこ日記

大きな目と前傾姿勢が特徴的なインコです。おとなしい性格の子が多く、癒し系です。動作がゆっくりで、あまり強く噛むこともないので、お子様のいる家庭でも安心です。

小さなインコですが、足で物を掴んだり、のっそりと動く様子はまるで大型のオウムのようです。

 

大きな声で鳴くことは多くないですが、本気を出せばおとなしい性格と可愛らしい見た目からは想像がつかないような大声で鳴きます。

しかし鳴き続けることは少ないので、その点では静かなインコと言えるでしょう。

 

 

8位:ボタンインコ

出典:ボタンインコ

コザクラインコと同じく、ペアが非常に仲睦じいことからラブバードと呼ばれます。

見た目もコザクラインコと似ていますが、目の周りに白い部分があるのがボタンインコの特徴であり、可愛さのポイントでもあります。

 

神経質で臆病な子が多く、またヒナから育てないとなかなか馴れないことから、コザクラインコに人気を奪われてしまっています。

しかしとても活発で面白い動きをし、見ているだけで元気になれるインコです。

根強いファンが多く、一度ハマると抜け出せなくなる魅力の持ち主です。

 

 

9位:コガネメキシコインコ

出典:◆白文鳥キティとベランダ園芸◆

オレンジ色の派手なカラーの中型インコです。見た目通り性格もとても明るく、飼い主さんにもべったり懐きます。

お腹を出して甘えてくる姿はとても可愛いです。

 

お値段も10万円程と中型インコにしてはお手頃なので、中型インコを飼ってみたい方が挑戦しやすいでしょう。

しかし、鳴き声はものすごく大きく甲高いです。耳障りに感じてしまう人も多い声です。

 

しっかり防音できるか考えた上でお迎えしないといけません。防音できないのであれば、いくらお値段が手頃でもコガネメキシコインコは飼うべきではありません。

お値段は高くても、声の大きくない種類を選ぶべきです。

 

 

10位:ヨウム

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ヨウムの魅力と言ったら、おしゃべりです。全てのインコ・オウム類の中で1番おしゃべりの能力が高いことで有名です。

とても頭がいいので、いろいろな芸を教えたり一緒にゲームをして遊ぶこともできます。

 

大型のインコの中では声が大きくなく、初めて大型インコを飼う方におすすめできる種類です。

しかし小型インコとは比べ物にならない声量、破壊力ですので、しっかりと住環境を整えないと飼えません。

大型インコを飼いたいと思っている方は誰もがヨウムを一度は考えるのではないでしょうか。みんなの憧れ的な存在です。

 

 

いかがでしたでしょうか?それぞれのインコの特徴をお伝えしましたが、もちろん個性もあります。

インコは感情豊かな生き物なので、同じ種類でもびっくりするくらい一羽一羽性格が違うのです。種としての特徴を理解しつつ、その子の個性も理解し、自分にぴったりの子を見つけてあげてください。