水浴び・お風呂・水遊び好きなペットで飼える動物6選

ほとんどのワンちゃんやネコちゃんは水に濡れることを嫌うためお風呂に入れるのもひと苦労です。比較的楽にお風呂に入れられる、水浴び、水遊び好きなペットについて。

ですが毎日シャンプーをするのは皮脂が取れてしまい免疫力が低下してしまうのでやめましょう。
体調に気をつけてお風呂に入れてあげてください。

 

お風呂・水浴び・水遊びが好きなペットで飼える動物

 

カワウソ

カワウソは泳ぐことが得意で主に水中で生活している生き物です。しかしラッコ以外のカワウソは陸上でも生活できることからペットとして迎え入れることも可能なのです。

特に「コツメカワウソ」は様々なメディアに取り上げられるほどメジャーなペットです。コツメカワウソは爪が殆ど無く猫や犬のように爪で怪我をする心配がありません。

 

またトイレの場所を覚えたり芸を身に付けることができるほど頭が良い生き物です。

川沿いに生息していることから毎日水浴びをしないとストレスが溜まってしまいますので、お風呂に入れたい人にはとてもオススメです。

しかし、流通が少ないことから成体価格は50万円以上するのでハードルは少し高めなペットとなっています。

 

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ミニブタ

ミニブタといえども大型犬と同じくらいの大きさにまで成長する本種はとても綺麗好きな性格をしており、お風呂好きの個体が多くいます。

またとても表情が豊かな生き物で犬や猫よりもIQが高く、愛情や悲しみなど人間と通ずるものがあるのでペットと言うよりは「家族」と認識する人が多いようです。

 

餌は雑食性が強く何でも食べますが、専用の人工飼料なども販売されていますので肥満対策として利用するのも良いかもしれません。

ただ注意点としてはペットとしては犬猫ほどメジャーではなく診察できる動物病院が少ないため、あらかじめ病気になったときやワクチン接種の際に受診できるところをチェックしておきましょう。

 

 

リクガメ

人間と共にお風呂に入れる訳ではありませんが、温浴を日常的に必要とするペットがリクガメです。頻度は2日に一度ぐらい入れてあげてください。

温浴は排便を促す効果があり身体のリズムを整えます。約30℃ほどのお湯をリクガメがすっぽり入る容器に入れて10分強つけてあげます。

 

その際にお湯の温度を保つようにしてください。温浴後は身体に付いた水滴をしっかり拭いてあげてください。

体温が低下したり不衛生になり病気の原因となります。注意点としては全種類のリクガメが温浴に向いている訳ではないので、あらかじめ調べてください。

 

また、あまりに水深があると溺れてしまいますので浅めに入れてあげましょう。

温浴はフトアゴヒゲトカゲやイグアナなどの爬虫類でも必要な習慣となりますので、リクガメ以外にも様々なペットをお風呂に入れてあげることができます。

 

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フェレット

フェレットはお風呂に入れないと臭いがとても気になるペットです。しかし毎日お風呂に入れると皮膚によくありませんので、2週間に一度程度にしてあげましょう。

犬や猫とは異なりお風呂や水浴びが大好きな個体が多く、お風呂に入れやすいペットとしても有名です。シャンプーの際はペット用のモノを使用してください。

 

人間用は皮脂を取り過ぎたりフェレットに有害な化学物質が含まれている危険性があるため注意が必要です。

臭いが強いペットと想像されている方も多くいらっしゃると思いますが、臭腺を除去したり避妊や去勢をすることで臭いを抑えることができます。

 

 

アヒル

水鳥のアヒルはとても綺麗好きな生き物で水浴びをする習性があるためお風呂にいれると喜びます。

アヒルは土をほじったりトイレを覚えないためすぐに汚れてしまいますので水浴び用のタライを設置したりお風呂に入れてあげて清潔にしてあげましょう。

 

飼育がとても簡単で日本の公園にも生息しているため温度管理の必要がありません。餌も草食性が強く野菜などを好みますが、人工飼料が販売されていますのでそれを与えても問題ありません。

成体価格は500円から牧場やペットショップなどで購入することができます。もともと食用の鴨肉として流通しているため安価で販売されています。

 

 

ハリネズミ

本来ハリネズミは水浴びをしないため、必ずお風呂に入れてあげなければいけないことはなく、砂浴びでも問題ありません。

しかしケージの中に潜むダニなどの虫が寄生することで皮膚病になりますので、お風呂に入れると病気を予防することができます。

 

飼い主が手を使ってサポートしてあげないと溺れてしまいますので、汚れを軽く落としてあげる程度にしてください。

終わったら身体についた水滴をしっかり拭いてあげて冷やさないように注意してください。

また頻度も1ヶ月に1度ぐらいにしないとストレスを溜めてしまい、病気対策のつもりが別の病気の原因となってしまいます。

 

まとめ

ペットと一緒にお風呂に入ることは誰しも一度は夢見る行為ですよね。

一緒に入れるペットは限られていますが、温浴などお風呂に入れてあげることのできるペットは沢山いますのでぜひチェックしてみてください。