淡水カニの種類とテラリウム|ペットでの飼育上の注意点

川遊びに行くとつい探してしまう淡水カニですが、実はとても簡単に飼育することができます。

カラーバリエーションも豊富なため女性にも人気沸騰中の淡水カニを飼育するために知っておくべきことをご紹介したいと思います。

 

 

淡水カニとは?

カニといえばズワイガニやタラバガニなど海水域に生息する食用カニのイメージが強いですが、淡水域にもたくさんの種類のカニが生息しています。

海水域のカニよりも小柄でカラーバリエーションが多く、ペットとして飼育する人も多くいます。

難しそうに思うカニ飼育はとても簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。

 

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ペットで飼える淡水カニの種類

ショップや採集で入手できる淡水カニをご紹介します。

 

サワガニ

出典:水辺の生き物彩々

日本固有種のサワガニは川遊びをしていると良く見かける淡水カニです。

人工飼料に餌付き日本の環境に適応しているため飼育がとても簡単です。

 

しかし、夜行性のため昼間は石の下や隠れ家に身を潜めてしまうため観賞用ペットに向いているとは言えないでしょう。

日本固有種は弱アルカリ性の水質を好む生体が多く、サワガニも中性から弱アルカリ性の水質を好みます。

 

上流域に生息しているので水質悪化には十分な配慮が必要です。

水深の浅いテラリウムで飼育するため水量が確保できない分水換え頻度を多くする必要があります。

 

水換えを怠ると水質が酸性に傾くため水換え時にpHショックで弱る可能性があります。

また、極度の高水温に耐えることはできないため25℃を超えると要注意です。色は赤系や青系が販売されています。

 

 

バンパイアクラブ

出典:雑記 鴨

体長1~2cmと小柄なバンパイアクラブは黄色と紫色の美しい体色が特徴的なペット用の淡水カニです。

性格が温和なため複数飼育が可能で弱アルカリ性に適した魚とも混泳可能です。

 

メダカやアカヒレなど機敏に動く魚は捕食される心配はないでしょう。

本種もサワガニ同様に夜行性で臆病な性格なので十分な隠れ家を必要とします。テラリウムで飼育し、人工飼料を与えてください。

 

 

ミクロスパイダークラブ

出典:雑記 鴨

クモのように長い脚が特徴的なタイ原産の淡水カニです。

体長は1cmほどで夜行性のため複雑なレイアウトの水槽だとなかなかお目にかかれません。

 

しかし、他の淡水カニと異なるところはエアレーションで十分な酸素量を確保した水深の深い水槽で飼育することができる点にあります。

水質も弱酸性のため、カラシンなどの小型熱帯魚と混泳させても良いかもしれません。

 

バクテリアなどの有機物を摂取して生活するので立ち上げて時間の経った水槽内では特別に餌を与える必要はないでしょう。

ボトルアクアリウムとの相性が良いかもしれませんね。

 

 

レッドアップルクラブ

出典:ネオス本店

オレンジ色をベースに黒い模様が綺麗なレッドアップルクラブは純淡水・汽水・海水で飼育可能な珍しいカニです。

飼育方法は他の淡水カニと同様で問題ありません。

値段も安価で魚を捕食することは稀ですので、家にある水槽に加えてあげると一層華やかになるのでしょう。

 

 

 

淡水カニを飼う上での注意点

カニに限らず甲殻類は除草剤や農薬などの薬品に弱いため、水草を導入する際は必ず無農薬かどうかを確認してください。

また、混泳水槽で魚が白点病などの病気に罹りメチレンブルーやグリーンFゴールドをご使用の際はカニを別の水槽に避難させてください。

 

テラリウムで飼育していると水が流れていない部分にカビが生えることがありますので、木酢液などで対策をしましょう。

カビがカニに影響を与えることは少ないです。

 

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淡水カニのテラリウムグッズ

初めてテラリウムをする方は何を準備すれば良いのかわからないと思います。

そこでオススメのテラリウムグッズをご紹介します。

 

 

フィルター

外部フィルターでも問題はありませんが、テラリウムを目的に作られた「ニッソー ティポイント6i」や「テトラ マイクロフィルター」がオススメです。

ティポイントは陸部分にも水を循環させるためカビ対策にもなりますし、マイクロフィルターは超小型水槽にも使用することができます。

 

 

 

水槽

一般的な水槽でもテラリウム環境を作ることはできますが、「ジュン テラグラス」は前後でガラスの高さが異なるため、メンテナンスやレイアウトのし易さに定評があります。

淡水カニを飼育するだけでなく、インテリア性も兼ね備えたテラリウムを作ることができます。

「ジェックス グラステラリウム」のようなフロントドア付きの水槽もメンテナンス性に優れていて便利です。

 

 

照明

夜行性の淡水カニは照明をつけていると物陰に隠れてしまいます。

しかし、青や赤など薄暗い照明モードに切り替えできるものだと生体をじっくり観察できることがあります。

弱アルカリ性を好む生体は水草を導入しないと思いますので、安価なLEDライトで問題ありません。

 

 

 

まとめ

日本ではサワガニしか純淡水に生息するカニはいませんが、世界各地には多くの淡水カニが生息しています。

ペットショップでしか購入できない種類は仕方ありませんが、稀にスーパーに食用としてサワガニが格安で販売されていますので、安く入手したい場合はお近くのスーパーを覗いてみてはいかがでしょうか。

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