ウズラの飼い方|ペットでの飼育に必要なもの・餌・寿命

ウズラと言うと卵を取るための家畜のイメージが強いですが、実はペットとして飼うこともできます。丸々とした体形が可愛く、ファンになる方も多いようです。今回はそんなちょっと変わったペット、ウズラの飼い方をご紹介します。

 

 

ウズラの大きさ

体長が約20㎝、体重は90~160g程です。

別種で人気のある姫ウズラはウズラの半分程の大きさです。

 

 

うずらの寿命

寿命は約2年と言われています。しかし大切に育てれば10年生きるとも言われています。

家畜としてではなく、ペットとして適切な飼育をすれば長生きできるようです。

 

 

うずらの生息地

日本、モンゴル、朝鮮半島、中国などの草原、農耕地に生息しています。

姫ウズラは東南アジア、オーストラリアに生息しています。

 

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鶉の飼育に必要なもの

鳥カゴ

中型インコ用位の鳥カゴで飼育可能です。

しかしウズラは地面を歩き回る鳥なので、糞切り網は必ず外して使って下さい。

 

カゴ内の床には新聞紙や床材を敷いて下さい。

ウズラは飛ぶことはできますがあまり飛ぼうとはしません。

 

その代わりジャンプすることが多いのが特徴です。

ジャンプ力が高く、1m程であれば簡単に跳び越えます。

 

そのため、カゴの中でジャンプして頭をぶつける事故に注意が必要です。

カゴの天井部分にスポンジやタオル等を付けると衝突時の衝撃を抑えられます。

 

 

砂浴び

ウズラは野生では体に付いた虫を落とす為に砂浴びをしています。

飼育下でも砂浴びをさせてあげましょう。ほとんどの子が砂浴びが大好きです。

 

ウズラを含め鳥類は消化を助けるために砂を食べる習性がありますので、汚い砂で砂浴びをさせてしまうと病気になってしまいます。

鳥が消化を助けるために食べる焼き砂が売られているので、それを砂浴び用に使うと安心です。

 

 

隠れ家

ウズラは臆病な性格なので、隠れられる場所がないとストレスが溜まってしまいます。

小動物用のハウスでウズラが入れそうな大きさのもので代用できます。

 

ウズラは野生では草原に身を潜めて暮らしているので、草の中に隠れるのが一番落ち着くようです。

ウサギ等の餌の干し草を、ウズラが隠れられる位たっぷりと入れてあげると喜びます。

しかし干し草は洗って使うことはできないので汚れたら捨てて新しいものを入れる必要があるのでコストはかなりかかります。

 

 

ウズラの飼い方・飼育環境

掃除

ウズラはよく食べ、よく排泄します。

しかも自分の糞を平気で踏んで歩きます。他の鳥類同様、トイレのしつけは不可能です。

 

カゴ内を衛生的に保つため、掃除は頻繁に行いましょう。できれば一日2回以上、最低でも一日1回は必要です。

足に付いた糞は砂浴びで落ちることがほとんどです。糞がついていたら砂浴びさせてあげてください。

 

 

鳴き声

ウズラはとても大きな声で鳴きます。早朝の5時位から鳴き続けます。

日中であれば車や電車の音など周辺の生活音があるのでそこまで気になりませんが、周囲が静かな早朝に鳴く習性がありますので防音策は必須です。

 

アパート等で飼うのはやめたほうがいいでしょう。

また、飼い主が毎日早朝にウズラに起こされることになるのは覚悟しておきましょう。家族全員の同意も必要です。

 

 

脱走に注意

ウズラはあまり飛ぼうとしませんが、飛ぶ能力はしっかりとあります。

普段飛ばないので飛べるということを忘れ、窓を開けたままカゴから出してしまい逃げてしまうという事故に注意してください。

 

普段は飛ばなくても、飛ぶ能力がある以上いつ飛ぶかわからないのです。

他の鳥類同様、カゴから出す前には必ず戸締りのチェックをしてください。

 

 

オスは必ず1羽で

ウズラのオス同士を同じカゴに入れて飼育すると、喧嘩になりどちらかが死んでしまう可能性があります。

オスは必ず1羽で飼いましょう。

 

メス同士であれば、よっぽど相性が悪くない限り喧嘩はしません。

繁殖を希望する場合オスメスのペアで飼育してしまいがちですが、これは絶対にやってはいけません。

 

オス1羽にメス1羽だと、そのメスがオスから集中的に交尾を迫られ、弱ってしまいます。

メスが複数いればオスは交尾の相手が複数いるので1羽に集中することがなくメスの負担が減ります。繁殖させたい場合はオス1羽、メス複数羽で飼育してください。

 

 

臆病な性格

ウズラは臆病な性格です。急に触ったり、カゴを揺らしたりは絶対にしないでください。

優しく接してあげましょう。

 

また家に他の動物がいる場合も注意が必要です。

特に犬や猫など、家の中を自由に動き回っている動物がいる場合、ウズラのいる部屋には入れないようにして下さい。

 

ウズラは他の動物が近づいてくると怯えてパニックを起こします。

パニックを起こすと何度もジャンプしますので、カゴの天井に衝突する事故に発展します。

 

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手乗りも可能

ウズラは臆病ですが、懐かせることは十分に可能です。

手の上で餌を与えることを繰り返すと、手乗りになってくれます。

 

中には撫でさせてくれる子もいます。

ウズラはミルワーム(小動物の餌用の幼虫)が大好物なので、飼い主がミルワームに抵抗がないのであれば、懐かせるのに一番有効です。

 

与え過ぎは良くないので、多くても1日10匹までにしましょう。

しかしウズラは基本的に臆病だということを忘れないでください。驚かせないように優しく接し、少しずつ馴らしてください。

 

 

ウズラの餌・食事

主食

ウズラ用の物がホームセンター等でよく売られていますが、こういったものはウズラに卵を生ませることを目的に家畜として飼育する場合の餌です。

その為、たくさん卵を生ませる為に高たんぱくで高カロリーに作られています。

 

これをペットとして飼育する子に与え続けると肥満になります。

また肝臓に負担をかける成分も含まれており、長生きさせられません。

 

ペットとして飼育する場合に適しているのは、インコやフィンチ用のペレットの低脂肪のものです。

これをウズラが食べられるように粉にして与えます。

 

ただしペレットはホームセンターで売られている餌よりもかなり高額です。

10倍以上の値段です。

 

しかししっかりした餌で飼育した場合の寿命が10年、不適切な食事だと2年しか生きられないのですから、ウズラの為にはペレットで飼育するべきであることは言うまでもありません。

 

 

副食

ウズラには動物性たんぱく質が必要です。

インコ・フィンチ用の良質なペレットには動物性たんぱく質は含まれていないので、副食として与える必要があります。

 

オススメはミルワームです。コオロギやイナゴも食べますが必ず餌として売られているものを与えて下さい。

野生のものだと寄生虫がいる可能性があるので与えないでください。

どうしても虫を与えることに抵抗がある場合はゆで卵でも大丈夫です。必ず塩を加えず作って下さい。

 

いかがでしたでしょうか?まだまだペットとして適切に飼育されることの少ないウズラですが、愛情を込めて育てればしっかり懐いてくれますし、ペットとしての素質は十分にあります。

適切な飼育で長生きできるウズラが増えることを期待しましょう。これからウズラを飼おうと思っている方は、家畜としてではなくペットとしてしっかり飼育してあげてくださいね。

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