お金がかからない、手もかからない、臭くない、それでもって可愛いペットといえばハムスターです。ハムスターの飼い方や費用、餌、費用、掃除、トイレ、子育て、注意すること、飼いやすい種類など紹介します。
ハムスターの飼い方
飼育方法
まず、始めにハムスターと一緒に小屋と餌とクルクル回れる遊び道具を揃えてあげましょう。餌さとして食べるとものはハムスター用のフードです。
ひまわりの種などの栄養がたっぷりの物がたくさん入っている食事を与えましょう。飼い方は種類によって違うことはないので、どんなハムスターにもしてあげられる飼い方を紹介します。
餌を与えるときは大盛りに与えない方が良いと思います。大盛りに与えることで肥満になってしまい病気になってしまうことがあります。
病気になることで寿命が短くなってしまい、早く亡くなってしまいます。
餌と共に必要なのが水分です。水分も沢山とるので、しっかりと与えてあげてください。
また、小屋の中に排泄が出来るようにトイレを準備しておきましょう。体が冷えないように藁をしっかりとひいてあげましょう。
そして、夏にはクーラー、冬には暖房を用意してあげることで、体温調整を行うことが出来ます。冬には藁で布団を作り、体を暖めている様子等も見られますよ。
ハムスターの体に暑さはとても堪えます。ハムスターはもともと砂漠の生き物ですが、砂に穴を掘って涼しいところで暮らしているので、元来暑さにはあまり強くないのです。
そんなハムちゃんが快適に過ごせるように、夏はケージに工夫してあげる必要があります。
近年、日本の夏の暑さは相当なもの。部屋全体をエアコンで涼しく保つのが一番ですが、さらに、保冷剤や水入りのペットボトルを凍らせたものをケージに密着させて置くことで冷気を送る方法があります。
しかし、本当に暑い日にはこれらは1~2時間の効果しかないので注意が必要。
また、ペット用のひんやり冷却効果があるマットも売られてます。ハムスター用のサイズもあるので、おすすめです。
空気が流れるように扇風機を使うのは良いですが、ハムスターに風を当てないように気を付けてください。
ハムスターは人間と違って汗をかかないので、風で涼しさを感じることはありません。
むしろ風が当たるとストレスを感じると言われています。結論から言えば、一番はエアコンをつけっ放しにし、扇風機は冷気をうまく流すために使う程度。
さらに補助的に保冷剤やマットを使うのが良いでしょう。
かかる飼育費用
体が小さいので1キロ入っているごはんを購入すると2匹だとだいたい半年以上持ちます。お金がかからないペットですね。
小屋とごはんと車輪と木くずとごはん皿を購入しなくてはならないのでお金がかかるのは最初だけです。ハムスターのごはんは高くても1000円しません。
お手頃なものだと400円位で購入することができます。
木くずもネットだと30キロ入りの物が500円で買え、ホームセンターだと2キロ前後の物が200円もしないで購入できます。
30キロほどの木くずなら季節によりますが2ヶ月ほど持ちます。なので、木くず代とごはん代を含めても3ヶ月に1000円もかかりません。
ハムスターを飼うとなると皆さんハムスターの小屋を購入される方がほとんどだと思いますが、大きめの虫かごや水槽で飼うことをオススメします。
ハムスターは夜行性なので主に夜から活動を開始します。一般的に売られているハムスター専用の小屋だとほとんどがゲージで出来ているためそのゲージを噛んで夜はうるさくなります。
それを防止するために大きめの虫かごや水槽にしましょう。
もちろん、水槽や虫かごの中にクルクルの車輪やハムスターの小屋、水飲み、ごはん皿も入れるので大きい物でないとハムスターはストレスで病気や死んでしまうこともあるので物を入れても十分に過ごせる位の余裕のあるものにしてあげましょう。
ケージの掃除の仕方
掃除ですが、縄張り意識の強いハムスターなのであまり掃除をしすぎてもストレスを感じやすくなってしまうので週に1回~2回の掃除をオススメします。
その日は尿やうんちをしっかりと取ってあげてください。
掃除をしない日でも、ごはんをあげるときなどにごはんの食べかけやうんち、尿で木くずがあまりにも汚れている場合はその部分だけでもとってあげることでハムスターが快適に生活できます。
餌・水の与え方
水は毎日新鮮な物にしてあげましょう。人間は毎日綺麗なものを飲むのと一緒で、ハムスターも古い飲み物より新鮮な水を飲みたいです。
ハムスターは頬袋の中にごはんを貯めることができる動物なので、ごはんをあげすぎるとどんどん頬袋に貯めてしまったり、小屋の中に貯まっていたりするのでその日に食べられる分だけを与え、毎日新鮮なごはんを食べさせてください。
時々私たち人間が食べる新鮮な野菜を少量あげると喜びます。例えば、レタスやキュウリ、白菜などですね。(個人的にチーズをよくあげます)
ですが、あげすぎや与え方を間違えてしまうと下痢をしたり死んでしまうこともあるので、人間の食べ物をあげる際は注意してあげてください。
そして、小屋の中の木くずの量ですが、寒い時期はハムスターが潜ったときに隠れられる位の量にしてあげてください。
ハムスターは寒すぎても死んでしまったり、冬眠してしまう動物なので、寒くないようにしてあげてください。
暖かくなりだしたらそお半分くらいの木くずで大丈夫です。寒さと暑さに弱い動物なので生活しやすい環境を作ってあげると長生きしやすいです。
トイレについて
ハムスターにしっかりとトイレの場所を覚えさせましょう。
トイレの場所を覚えさせることにより、毎日同じ場所で排泄できるようになるのでトイレトレーニングはしっかりと行っていくことが必要になります。
人間の子どもやお年寄りと同じように毎日伝えることで、少しずつ理解が出来るようになると思います。
日々の飼い主の努力では無いかと思っています。
木で歯みがき
ネズミ化の生き物なので、どうしても歯が伸びてしまいます。その為、歯が伸びて虫歯にならないように歯を削るための木を小屋の中に用意してあげましょう。
そうすることにより歯も削れ虫歯になりにくいと思います。これで健康的に育ってくれると思います。
遊び方
小屋の中には回し車を入れてあげてしっかりと運動させてあげてください。ハムスターは運動することによりストレスを発散させたり、肥満解消になるので良いと思います。
他には手のひらの上に乗せて撫でてあげてください。
そうすると凄く喜びます。時には噛みつくこともありますが、それはハムスターの愛情表現なので温かく見守ってあげましょう。
虐待することは人間も動物も嫌だと感じると思いますので、決してしないように。
お散歩
ハムスターのお散歩用の小屋に入れて一緒に外出したり、部屋の中をお散歩させてあげましょう。そうすることで、飼い主との距離がグッと縮まると思います。
色々な場所にお散歩につれていき色んな景色を見ることで、脳の活性化にも繋がると思います。いつまでも若くいられるようにしてあげましょう。
ハムスターの子育てについて
ハムスターは妊娠すると不安定になり気象が荒くなるので雄と雌を分けて育てましょう。
また、ハムスターは自分で産んだ子どもを食べてしまうことがあるので、しばらくの間はお母さんと子どもを別々の小屋に入れて育ててあげましょう。
子どもがある程度大きくなったらまたお母さんと一緒の小屋で暮らせるように、毎日少しずつならしていきます。
また、お母さんと暮らせる日まで飼い主がしっかりとの子どもの面倒を見てあげることが大切になっていきます。
飼いやすいハムスターの種類ランキング
1位…ゴールデンハムスター
理由…ハムスターの中でも一番おっとりしているらしく、人にも馴れやすいから
2位…キンクマハムスター
理由…ゴールデンハムスターの品種改良された種類で、とても人馴れしやすく優しい性格だから
3位…ジャンガリアンハムスター
理由…見た目は小さくてかわいく、ペットショップには良く居ますが、好奇心旺盛で、警戒心が強いので、人に慣れるまで時間がかかる
まとめ
ハムスターを飼うときに家を開けるときには餌や水を与えてくれるように頼んでから出掛けましょう。
誰でもすぐに飼うことが出来ますが、最後まで愛情をもって大切に育ててあげましょう。
毎日しっかりと遊んであげたりしてコミュニケーションをとることであなたのことを飼い主だと認めてくれるので、人間関係と同じのように根気よく付き合っていきましょう。