飼いやすいペットのハムスター。ハムスターの人気の種類とそれぞれの色(カラー)の種類、画像、値段、寿命、写真、販売価格、性格、飼いやすさ、模様、大きさ、特徴などについて。
真っ白、真っ黒、グレー、三毛猫風、長毛、茶色など。
ハムスターの人気の種類ランキング
手間がかからず、小スペースで飼うことのできるハムスター。その手軽さから、初めてのペットとしてハムスターを迎える方が多いのです。
しかしハムスターと言っても種類により見た目も性格もさまざまです。今回は人気のあるハムスターのランキングをお伝えします。
1位:ジャンガリアンハムスター
- 体長 6〜12㎝
- 寿命 2年〜2年半
- 販売価格 1000円未満〜2000円程
おとなしく、人になつきやすい性格です。人間をあまり恐れません。しかし性格の個体差が激しい種類でもあります。個性豊かなのもまたジャンガリアンハムスターの魅力の1つです。
運動量が多いので、回し車を入れてあげる必要があります。排泄物の臭いが強いので、トイレのしつけをしたほうが良いでしょう。一カ所で排泄する習性があるため、比較的楽にしつけることができます。
冬になると毛の色が白っぽく変わることが多いようです。ジャンガリアンハムスターにはさまざまなカラーがあります。その一部をご紹介します。
ノーマルグレー
出典:ペットメイト西宮店の生体ブログ
1番一般的なカラーです。茶色っぽい色に、背中に黒いラインが入ります。
ブルーサファイア
出典:価格.com
青みがかったグレーの綺麗な毛色です。
パールホワイト
出典:埼玉東京のうさぎ専門店ラビファー
全体が白で、黒い毛がまばらに混ざります。黒い毛が混ざらない真っ白なものをスノーホワイトと呼ぶ場合もあります。
イエロー(プディング)
出典:オール・イン
黄色で背中に茶色のラインが入ります。イエローは他のカラーに比べて肥満になりやすい遺伝子を持っているようです。
2位:ゴールデンハムスター
- 体長 15〜18㎝
- 寿命 2〜3年
- 販売価格 1000〜4000円程
ハムスターの中では大きめのサイズです。メスの方が少し大きくなります。
警戒心が強く臆病ですが、馴れるととても温和になります。マイペースでどんくさい子も多いようです。
とても頭がいいので、一度覚えたことが習慣化しやすいです。悪いことを覚えささないように注意が必要です。
縄張り意識がとても強いので、複数飼いはできません。喧嘩により命に関わる怪我をすることもあります。
下痢をしやすいので、温度管理、ストレス、食事に気を使う必要があります。ゴールデンハムスターを品種改良したハムスターも多く存在します。一部をご紹介します。
キンクマハムスター
出典:ペットナビ
アプリコットカラーで、耳の後ろが黒いのが特徴です。とても人気のある種類です。
ダルメシアンハムスター
出典:ペットショップ ワンラブ
白に黒やグレーの斑点模様が入ります。
トリコロールハムスター
出典:アクアリウムSTORY
三毛猫のような、白、茶、黒の3色です。
長毛ハムスター
出典:ペットショップ ワンラブ
ハムスターの長毛種はゴールデンハムスターのみです。さまざまなカラーの長毛種がいます。他の種類よりも高価です。
こちらはうちの長毛ホワイトゴールデンハムスターです。
3位:ロボロフスキーハムスター
出典:ペット生活
- 体長 6〜7㎝
- 寿命 2〜3年
- 販売価格 1500〜2000円程
大きな耳と長いヒゲ、体の大きさの割に大きい顔が特徴で、ハムスターの中で最小サイズです。
しかし運動量はかなり多いので、小さいからと言って狭いケージで飼うと運動不足になってしまいます。
とても臆病な性格でなつきにくいので、ハムスターとスキンシップを取りたい方には向きません。動きを見て楽しむ、観賞用のハムスターと思ったほうがいいでしょう。
また多くのハムスターは一カ所で排泄する習性があるのでトイレのしつけが楽ですが、ロボロフスキーはいろいろな場所で排泄する習性があるため、トイレのしつけがなかなかできないので掃除が大変です。
ロシアやモンゴル出身のハムスターなので、他の種類のハムスターに比べて寒さに強いという特徴もあります。
ハムスターでは珍しく、相性が合えば複数飼いができます。他のハムスターに比べ、カラーバリエーションは少ないです。
ノーマル
目の上に白い眉毛のような毛があるのが特徴です。
ホワイトフェイス
顔全体が真っ白です。
4位:キャンベルハムスター
出典:animol ~アニモル~
- 体長7〜12㎝
- 寿命1年半〜3年
- 販売価格2000〜4000円程
別名シベリアンハムスターとも呼ばれます。ジャンガリアンと見た目が似ていますが、背中のラインがジャンガリアンよりも細く短いのが特徴です。
ペットとして飼われるようになってから日が浅いためあまり飼い慣らされておらず、気が強い子が多いようです。
臆病なので人間を怖がり、噛んでくることもあります。馴らすことはできますが、上級者向きです。いろいろなカラーがいるのが大きな特徴です。一部をご紹介します。
イエロー
全身がオレンジから茶色をしています。
ブルーフォーン
ブルーに、所々黄色が混じった種類です。
セルフブルー
全身が青みがかった灰色一色のカラーです。
セルフブラック
全身が黒いカラーです。珍しい種類です。
アルビノ
全身が真っ白で赤目の種類です。
5位:チャイニーズハムスター
出典:Yahoo!きっず図鑑
- 体長 9〜12㎝
- 寿命 2〜3年
- 販売価格 3000〜4000円程
目が大きく、しっぽが長いのが特徴です。ハムスターというよりはネズミに近い細長い体つきをしています。
おとなしく、なつきやすい種類です。頭がいいのでしつけもしやすく、飼いやすい種類です。しかし見た目がネズミっぽいという理由から、他のハムスターに比べて人気は低く、販売されていることも少ないです。
とても運動神経が良く、木に登ったり嬉しいときにジャンプしたりする面白いハムスターです。水っぽい食べ物を好み、おしっこの量も多めです。しかし臭いはあまり強くないようです。
他のハムスターと違い、頬袋にエサを溜め込む習性がありません。頬袋いっぱいにエサを溜め込む可愛い姿が見られないのは少し残念です。毛色もさまざまです。一部をご紹介します。
ノーマル
全身が茶色がかった色で、背中に黒いラインが入ります。
シルバー
ノーマルよりもグレーがかった色で、背中のラインもノーマルより薄い種類です。
ホワイト
全身が真っ白な種類です。珍しいカラーです。
その他で、残念ながら人気がある訳ではないですが、すごく珍しく特徴的なハムスターを1種類ご紹介したいと思います。
6位:ヨーロッパハムスター
出典:animol ~アニモル~
お腹の毛が黒いことから、別名クロハラハムスターとも呼ばれます。体長20〜30㎝で、ハムスターの中で最大です。モルモット程の大きさがあります。
ペットとしての歴史が浅いために飼い慣らされておらず、攻撃的な面があります。他のハムスターの寿命が2〜3年なのに対し、ヨーロッパハムスターの寿命は8年ととても長いのが魅力的です。
あまり流通していないので販売価格は約4万円と、他のハムスターに比べてかなり高価です。
いかがでしたでしょうか?種類ごとの性格等違いがおわかり頂けたでしょうか?
ハムスターは手軽だからと安易に考えず、種類ごとの性格、その子自身の性格を見極めて自分にぴったりの子を見つけてあげてください。