カメ初心者におすすめの飼いやすい種類4選|亀をペットで飼う

2017年8月1日

一般的には水棲カメの方が飼いやすいとされており、一方でリクガメは温度や湿度に煩く、大きく成長する種類は飼育スペースを確保するのが大変なものが多いのが現実です。

その中でもそれぞれの特徴を持った、初心者が飼いやすいとされている種類を紹介します。

最も飼いやすく、手軽に手に入るミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)は、環境省によって飼育を禁止される動きがあるので、今回は省きました。

 

カメの初心者におすすめの種類

ギリシャリクガメ

出典:Yahoo!きっず図鑑

亜種が多いので、生息地によって外見的な違いがあります。共通しているのは、後ろ足と尻尾の間にトゲのように尖った鱗があることです。

名前の由来は、甲羅の模様がギリシャ織のように見えることに基づいています。

 

草食で野菜や果物の他にクローバーやタンポポのような野草や花も食べます。

沢山の亜種をひとまとめにしてギリシャリクガメとして販売されていることも多いのですが、中にはアラブギリシャリクガメの様に寒さに弱く冬眠できない種類もいます。

 

屋外飼育していると寒さで弱ってしまう事もあるので、分類される亜種については購入先に詳しく聞いておくと良いでしょう。

適温は約25度前後です。夏場は風通しに気を付けて、冬場は部屋の中で15度以下にならないようにエアコンを使って飼育するのが良いでしょう。

 

湿度は40パーセント〜50パーセントが理想です。寿命は30年〜50年です。

価格はベビーで約1万円〜ですが、大きくなるにつれて額は跳ね上がります。ある程度育った個体は温度の差で体調を崩すことが少なくなるので、初心者にはオススメです。

 

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ヘルマンリクガメ

出典:到津の森公園

体長は最大で20センチで明るい褐色に黒の模様が印象的な甲羅を持ちます。人懐こく、飼い主さんの後をついてくることもあります。

ヘルマンリクガメは、ニシヘルマンとヒガシヘルマンの二種類ありますが、日本で多く流通しているのはヒガシヘルマンの方です。

 

適温は20度〜28度、湿度は60パーセント前後が目安です。成体ならば極端に暑い時期や寒い時期以外は、ほぼ常温で飼うことができます。

国内で繁殖された個体が多く、その為人馴れしやすく体も丈夫なので、初心者でも飼いやすいと言われています。

 

また、生息地が日本に似た気候ということもあり、神経質に温度や湿度に気を配らなくても良いということもリクガメ初心者にお勧めのポイントです。

草食で野菜や果物、野草をバランス良く与えます。

 

リクガメ用の配合飼料も売られていますが、甲羅がデコボコになりやすいのでお勧めしません。

リクガメは栄養のバランスが乱れると、甲羅のデコボコが進んでしまいます。滑らかな美しい甲羅を保つためには、カルシウムを多く与える必要があります。

 

カメが好むなら、卵の殻やイカの甲羅などを与えるのも良いですが、手軽な爬虫類用のカルシウム剤を餌に振りかけて食べさせる方法が一般的です。

価格は約1万円〜です。ニシヘルマンはほとんど流通していないので、さらに高額になります。

 

 

オオアタマヒメニオイガメ

出典:爬虫類倶楽部仙台店ブログ

最大で13.5センチと体長は小さいですが、体に見合わない大きな頭、褐色に黒の筋が入った甲羅を持ちます。

斑点模様の入った頭部は、水棲カメらしい爬虫類っぽさを感じさせる雰囲気です。

 

危険が迫ると臭い匂いを発しますが、飼育中では余程のことがない限り匂いを出すことはありません。

水棲カメなので、適度な足場、多少泳げるくらいの水量を入れた水槽で飼育します。

 

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食性は雑食で貝類やエビ、藻などを食べますが、飼育下では水棲カメ用の配合飼料を与えると良いでしょう。

食欲は旺盛で、積極的に食いつきます。オスメスのペアでも相性が難しく、気性が荒い性質なので、一つの水槽に1匹での飼育になります。

 

水温は23度〜28度と幅が広く、体も丈夫なので初心者の方でも飼育しやすくお勧めです。

体が小さいので60センチ水槽でも飼育でき、大きなスペースを取らない事もお勧めポイントです。寿命は25年〜30年価格はベビーで約8千円〜です。

 

 

ミシシッピニオイガメ

出典:アクアフォレスト

成長しても体長が10センチ以下という、小さな水棲カメです。

黒っぽい甲羅に体色、その中で頭部から喉にかけて明るい色の筋模様が目を引きます。

 

45センチ〜60センチ水槽でも十分飼育でき、なんとプラケースでも飼うことができる、手軽で入門的なカメです。

寒さにも強いので、冬になると冬眠することができ、成長するとほぼ水の中で暮らします。

 

甲羅干しをするために陸地に上がる頻度が低くなるので、日光浴をさせる手間もいりせん。

肉食が強い雑食ですが、攻撃性は低く大人しい性質なので扱いやすいでしょう。

 

同じ水槽で貝類や魚類と混泳する事もできますが、カメが大きくなるにつれて捕食される危険が高くなります。

カメがベビーの時期に大き目で速く泳げる魚ならば、という限定的な条件での混泳が可能という事です。

 

栄養バランスの良い水棲カメ用の配合飼料を主に与えます。

ベビーのうちは体調を崩しやすいので、水温は23度〜27度に保ちますが、成長してからは年中常温で飼育できます。

寿命は30年〜50年です。日本に多く流通する種類なので、3千円〜と安価で購入できます。

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Posted by ペット