毛が抜けやすい犬種|犬の抜け毛対策|時期・病気が関係?

2017年2月22日

犬はひとに癒しと元気を与えてくれます。愛犬とのくらしはとても楽しいものですが、反面さまざまな問題もあります。

なかでも悩ましいのは、飼い主の多くのかたが経験する抜け毛問題です。部屋・家具・車の中など、あちらこちらにふわふわとした毛が落ちて、1日何回掃除してもきりがありません。

抜け毛の原因から対策まで、詳しくご紹介しますので、お悩み解消にぜひお役立てください。

 

 

そもそも犬の抜け毛は時期と病気?

犬は季節に応じて毛の量を調整し、暑さ寒さに備えます。夏には毛の量を減らし、空気の通りを良くして、暑さをしのぎます。

冬は新しい毛を生やし、体全体を包み体温を上げて寒さに備えます。これを換毛期と呼び、年に2回春と秋に生えかわります。

 

大量に毛が抜けるのは、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)をあわせ持つ、ダブルコートと言われるタイプです。

細くやわらかな下毛が、換毛期に悩まされる抜け毛の正体でした。

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硬い毛質の上毛しか持たないシングルコートの犬種は、抜け毛が目立ちません。

換毛期が無いので、人と同様の毛の生え換わり方になるようです。

また、長毛種のほうが抜け毛が酷そうに思われがちですが、実際に悩まされることが多いのは短毛種だそうです。

 

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ストレスでも抜け毛が……

抜け毛は、外気温・日照時間・湿度などの影響を受けます。

気象条件が犬の自律神経を刺激して、換毛を促すのですね。

 

その自律神経は、ストレスに弱いものです。犬にとってのストレスが抜け毛の大きな原因になってしまうのです。

飼い主さんにかまって貰えなかったり、一人ぼっちにされた時などに、強くストレスを感じます。

 

また、慣れない場所(ペットホテルや旅行先)での宿泊のように、日常生活と違った環境に置かれると緊張します。

特に憶病でさみしがり屋の子は注意してあげてください。

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近年は、冷暖房完備の室内で犬を飼われる方が多くなってきましたね。

気温差を感じられない環境の中で生活しているため、自律神経のバランスがくずれて換毛期に乱れが生じているようです。

あまり冷暖房が過ぎると、犬が本来もっている生体リズムに影響が出てしまいますので注意しましょう。

 

 

毛が抜けやすい犬種は!?

長毛犬種

  • ゴールデンレトリバー
  • シベリアンハスキー
  • シェットランドシープドッグ
  • セントバーナード
  • ポメラニアン
  • ウェルッシュコーギー
  • ロングコートチワワ
  • ミニチュアダックス(ロング)
  • スピッツ

 

 

短毛犬種

  • パグ
  • 柴犬
  • チワワ(ショートヘアー)
  • ダックス(スムーズ)
  • ジャックラッセル
  • ラブラドールレトリバー
  • ブルドッグ
  • ビーグル
  • フレンチブル
  • ボストンテリア

 

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犬の抜け毛対策

抜け毛対処法:犬編

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一番の対処法はこまめなブラッシングです。ご自身が毎日お風呂に入るのと同じ感覚で、犬にもていねいにブラシをかけてあげましょう。

特に換毛期(春~夏、秋~冬)には、アンダーコートを中心に1日何度も行ってください。

 

バリカンで短くする、サマーカットも良いでしょう。

だだし、犬種によっては毛質や毛色が変わったり、毛が生えなくなる事もあるので、短くなりすぎないようご注意くださいね。

 

バリカンカットをご自身で出来ない場合は、無理せずプロにお任せしたほうが無難です。

ペットサロンで月1~2回トリミングをしてもらいましょう。

 

愛犬に怪我をさせてからでは、遅いですから。

シャンプーをすれば、抜け毛のかなりの量を取り除くことができます。

 

回数は月に1~2回必ず犬用シャンプーを使ってください。

シャンプーは低刺激で皮膚や被毛に優しく、保湿成分の含まれた製品を選びましょう。

 

天然由来で、シャンプー後なめても安全なものがよいですね。

犬の皮膚はとてもデリケートです。洗い過ぎると皮膚を守る皮脂が落ちてしまい、外部からの攻撃を受けやすくなります。

 

どうしても洗わなければいけない時は、お湯洗いがおすすめですよ。

服を嫌がらない子には、カバーオールと呼ばれる、足までスッポリ包み込む服が有効です。

時と場所、場合に応じて着せてあげてください。

 

 

抜け毛対処法:お部屋・衣類編

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衣類についた抜け毛には、粘着ローラーやエチケットブラシを使います。

静電気防止剤の入った柔軟剤も有効ですよ。また、部屋着と外出着を分けて、着こなすとよいでしょう。

 

掃除機はサイクロン式で、目詰まりしにくく吸引力が強いものを選びます。

お部屋には、あまり物を置かないようにし、家具の間に隙間をつくらない配置も大切ですね。

 

毎日こまめに掃除機をかけ、合間にはフローリングワイパーを使います。

身近なところに粘着ローラーを置いて、気が付いたらコロコロしましょう。カーペットや絨毯にはラバーブラシがよいですよ。

 

 

他にもこんな抜け毛対策グッズを

柔らかい豚毛のブラシ・コーム(かねぐし)・スリッカー(細かい金属ピン)・毛取りブラシなどの犬用グッズが販売されています。

ご自身が使いやすいものを選んで、愛犬と楽しくコミュニケーションを取りながら、お手入れしてあげてくださいね。

また、安価な粘着テープは、粘着力が弱いので犬にも使用でき、おすすめですよ。

 

 

病気が原因の犬の抜け毛も

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左右対称に毛が抜けて、体全体の毛が薄くなる場合は、副腎・甲状腺ホルモン異常の疾患が疑われるケースがあり、獣医師による治療が必要になります。

ノミ・ダニの寄生虫も原因になりますので、動物病院で処方された駆除剤を使用しましょう。

アトピーやノミアレルギー性皮膚炎、食物アレルギーでも脱毛します。アレルゲン検査を受け、アレルゲンを排除しましょう。

真菌や細菌に感染した場合は、抗生物質が投与されますので獣医師に相談してくださいね。

 

ストレスにより円形脱毛症になってしまうこともあります。

シッポの付け根や顔、肘の脱毛が特徴です。

 

犬の飼育をご検討のかたは、どの犬種がよいか悩んでしまいますよね。

性格・大きさ・容姿・価格など、迷ってなかなか決められません。

ただ実際に飼うと、抜け毛の有る無しで日常生活での手間が全く違ってきます。

 

抜けやすい犬種も参考にしてご検討くださいね。

すでに飼育中で、抜け毛でお困りのかたも多いでしょう。

 

被毛のお手入れは、犬の健康のためにとても大切なことですし、何より愛犬と意思疎通を図る絶好のチャンスです。

生きていてくれるからこそ、お手入れができるのです。どうかこの貴重な時間を、愛犬とゆっくり楽しんでくださいね。

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Posted by ペット