ラブラドールレトリバーの病気、性格、販売価格は?

各国で登録数上位の常連であるのラブラドール・レトリバーの特徴、性格、販売価格、なりやすい病気、重さ、値段、費用、股関節形成不全、悪性リンパ腫について。盲導犬や警察犬として有名なラブラドール・レトリバー。頭が良く温厚なことでよく知られています。

働いている姿を見ると大人しくのんびりしたようなイメージですが、意外と活発で運動好きな犬種です。

 

ラブラドール・レトリバーの特徴

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ラブラドール・レトリバーはカナダ原産の使役犬です。カナダのニューファンドランド島で漁業が行われる際、網にかかった魚を回収するという作業をおこなっていました。

やがてイギリスに渡り、狩りのお供として水鳥の回収を行うようになり、さらに水の中の回収作業に適した形に改良されていきました。

 

レトリバーとは「獲物を回収する者」と言う意味で、歯で咥えたものを傷つけることなく運搬作業を行います。

知能が高く訓練生の良いラブラドール・レトリバーは水辺の運搬に限らず、様々なフィールドで活躍することになりました。日本でも盲導犬や警察犬、麻薬捜査犬で社会的に認められています。

 

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どんな性格?

温和で忍耐強い性格は家庭犬としても優秀で、女性や子どもでも充分に扱うことができます。攻撃性や警戒心は低いため、番犬としてあまり活躍できそうにありません。

体重は25〜35kgくらいで、オスの方がやや大きめでがっしりとしています。水中作業に向いた密な短毛で、色はイエロー、ブラック、チョコレートなどの単色です。

 

「オッターテイル」と呼ばれる太く力強い尻尾を持ち、泳ぐとき舵の役割を持っています。万能犬と呼ぶにふさわしいラブラドール・レトリバーですが、やはり人気の秘密は頭の良さと温厚な性格でしょう。

訓練性能も良く、こちらの期待にしっかりと応えてくれるパートナーと呼ぶにふさわしい犬種です。

 

やんちゃな一面もあり、散歩の途中に水を見かけると飛び込んじゃったなど微笑ましいエピソードもよく見かけます。

スピード感はないので、スピードを競う競技には向きませんが、飼い主と一緒に楽しむことが大好きな犬なので、ドッグスポーツの場でも必ず見かける犬種です。

 

 

販売価格とかかる費用

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ラブラドール・レトリバーを飼う場合のお値段は15〜25万円くらいです。ペットショップの場合、大型犬ゆえ成長に応じて値段が一気に下がってくることがあります。

生後100日を過ぎた子犬の場合、10万円を切っていることも珍しくありません。オスよりはメスの方がやや高く、カラーもイエローよりはブラックさらにチョコという風に価格が高くなるようです。

 

初期費用は大型犬なので高くなります。ケージやトイレなど5万円ほどにワクチン代などがプラスされます。

サークルを用意する場合はサークル本体は2〜3万円となりますが、将来的なことを考えてハウストレーニングのためにケージやキャリーを使用し、入ってはいけないところにゲートを置くようにした方が良いと思います。

 

餌代は毎月7千〜1万円くらいは最低でも必要です。食欲は旺盛なので食事に困ることはありませんが、太りやすいので気を付けるようにしましょう。

ドッグフードは色々あってどれにすれば良いかわかりませんし、今使っているもので大丈夫なのか不安ではないでしょうか。

 

そのような方は「売れているドッグフード・値段の違いについて」を読んでから決めましょう。

手入れは自宅でできるので費用はあまりかかりませんが、大型犬なのでフィラリアの予防薬やのみ予防の薬などは大型犬料金がかかります。

また医療費もかなりかかるので、出来ればペット保険に入るようにしたほうが良いでしょう。ただし、ペット保険も大型犬料金となりますのでご注意ください。

 

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ラブラドール・レトリバーのなりやすい病気

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温厚で人の気持ちを察する事が得意なラブラドール・レトリバーですが、子犬の頃のやんちゃっぷりはかなりのものです。大型犬ですから、その気はなくても破壊力は強力です。

また賢い犬種ですので、良いことも悪いこともすぐに覚えてしまいます。いたずらをしたら叱るというのではなく、いたずらをさせない工夫も大切です。

人気犬種で頭数も多いため、遺伝子疾患を始め、かかりやすい色々な病気があります。ラブラドール・レトリバーのかかりやすい代表的な病気と健康管理法をチェックしましょう。

 

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股関節形成不全

股関節形成不全とは先天的に股関節のはまりが浅く、股関節にずれが生じる遺伝的疾患です。子犬の頃はあまり分かりませんが、成長とともに股関節が正常にはまらず、亜脱臼状態となります。

軽いものは気がつきにくいのですが、腰を左右に大きく振って歩くなど見られるようでしたら、股関節形成不全の可能性があります。

 

ずれた股関節は骨と骨が擦れ炎症を起こすことがあります。その場合は獣医師に相談するようにしてください。

亜脱臼自体は体重の管理と適切な運動で筋肉を付ける、足下を滑らないように工夫するなどで、日常生活を問題なく送ることができます。

 

激しく方向変換するような運動は完全脱臼を起こし、場合によっては手術が必要となるので避けるようにしましょう。また肘関節形成不全という同じような関節の疾患もあります。

こちらは前脚の肘関節の異常によって歩行困難が生じます。股関節形成不全と同じく体重管理や運動、床材の工夫で悪化させずに日常生活を送ることができます。

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悪性リンパ腫

ラブラドール・レトリバーの平均寿命を縮める厄介な疾患の一つです。レトリバー種に多く見られ、治療も難しい難病です。

血液のがんの一種で、腫瘍が全身に広がるため致死率が高く、治療費も高額になります。

 

首元や足の付け根などリンパ節部分にしこりがみられ、疲れやすい、動きが鈍い、急に痩せてきたなど症状が現れます。

また赤血球の減少により、貧血気味になります。シニアにかかるくらいの年齢ぐらいから発症しやすくなりますので、動きが緩慢など諸症状に気がつきにくくなってしまいますが、日頃のスキンシップが早期発見の鍵です。

しっかりなでてしこりはないかなど異常をチェックするようにしましょう。

 

 

誤飲誤食

病気とは違いますが、ラブラドール・レトリバーが病院に駆け込むことの多い理由の一つです。

食欲旺盛で何でも口にするので、盗み食いなどで食べてはいけないものを食べてしまった…とか、大好きなボールをカミカミしていたらうっかり飲み込んでしまったなど、場合によっては緊急手術を受けることにもなります。

噛んではいけないものは手のとどかないようにする、ごみ箱はふた付きにして開けられないようにする、オモチャは壊れないもの飲み込めないものにし、必ず飼い主の管理の下で遊ばせる、留守の時はハウスさせるなど、安全対策を行いましょう。