ハリネズミの種類一覧|色(カラー)で値段が変わる?

SNSで人気のペットのハリネズミ。ハリネズミの種類、色(カラー)の種類一覧。ハリネズミの性格、値段、大きさ、飼育ができる種類、できない種類、特徴などについて。

黒、白、シナモン、目が赤い、ピンク、パイドなど

 

ペットで飼えるハリネズミの種類一覧

SNSで話題となり、ペットとして人気急上昇中のハリネズミ。その愛らしい姿をペットショップで見かけることも多いと思います。

そんなハリネズミの種類、色(カラー)が実は豊富だということをご存じでしょうか。それぞれ値段や大きさも異なります。

 

ヨツユビハリネズミ

出典:フクロウのいる家

ハリネズミとしてペットショップで販売されているもののほとんどが、この「ヨツユビハリネズミ」。英語では「ピグミーヘッジホッグ」と呼ばれています。

「ハリネズミ」で検索して出てこない情報も、「ピグミーヘッジホッグ」だとヒットすることもあるのでどちらも覚えておくといいでしょう。

 

名前の由来は、全くそのままの意味で指が四本だということ。オスはメスに比べ、一回りほど体が大きくずっしりとした抱き心地です。

お腹まわりはふかふかの毛が生えており、慣れている個体の場合撫でるととても喜びます。

 

 

ヨーロッパハリネズミ

出典:GATAG

特定外来種指定をされてから、ペットとして購入することができなくなった種類

ヨツユビハリネズミの次に知名度がある種類で、ヨーロッパで見かける野生のハリネズミはほとんどがこの個体です。

 

ヨツユビハリネズミより大きく、体長は30センチ前後になります。毛の色も茶色がかっています。

動物園にいるハリネズミの多くがこのヨーロッパハリネズミです。ペットとして飼育できなくなったので、見てみたいという方が動物園に行ってみましょう。

 

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オオミミハリネズミ

出典:ハリネズミ♡はりねずみ♡Hedgehog♡

こちらもペットとして飼育できない種類です。名前の通り、大きな耳が特徴のハリネズミ。

ヨツユビハリネズミやヨーロッパハリネズミに比べて全体的に色が濃く、ハリも少し短いです。動物園でも扱っている場所が少ないので、実物を見るのはなかなか難しい種類です。

 

 

ハリネズミの色(カラー)の種類

特定外来種に指定され、日本で飼育できるのはヨツユビハリネズミだけになります。

しかしこのヨツユビハリネズミ…とてもカラーが多く、見ていて飽きません。何種類もハリネズミの販売をしている!と思うのも無理はありません。

そこで、ペットショップでよくみるハリネズミのカラーや値段についてまとめました。

 

 

スタンダート(ソルト&ペッパー)

出典:ペットショップモンクール-群馬県高崎市

 

値段相場

5000円~25000円

 

特徴

一般的なハリネズミのイメージがこのスタンダート。鼻先が黒っぽい茶色で、ハリの色は濃い茶色(黒)&白。

当然のことながら、個体によって鼻先の黒っぽい部分が広かったり狭かったりします。他の種類に比べ、顔の雰囲気の違いを顕著に感じるでしょう。

 

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シナモン

出典:アクアマイティー

 

値段相場

5000円~25000円

 

特徴

人気のカラーの1つでペットショップで取り扱っている確率が高いカラーです。ハリは全体的にシナモンがかかっているカラーなります。

鼻先がピンクがかった明るい茶色の個体も多数おり、スタンダード寄りの個体にするかシナモン寄りの個体にするかでまた印象が変わってきます。

 

 

アプリコット

出典:アニマルクラブ

 

値段相場

15000円~30000円

 

特徴

シナモンより、更に薄いシナモンカラーと赤い目が特徴。

好みが分かれますが、アルビノよりも入手しやすく人気が高いカラー。アルビノに近い色合いです。

 

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アルビノ

出典:はりねずみ専門店 HEDGEHOG CENTRAL

 

値段相場

15000円~30000円

 

特徴

赤い目と真っ白なハリがチャームポイント。美しいの一言です。免疫力が弱い場合もあるので、定期健診は欠かさずに。

 

 

パイド

出典:ハリネズミの飼い方ネット飼育書 Hari Navi

 

値段相場

30000円~50000円

 

特徴

ペットショップに見に行ったら、なんだか高かった。という場合の多くはこのパイド。上半身と下半身でカラーが違うのが特徴です。たくさんの個体を一度に吟味したい

主なカラーはこの6種ですが、この混合型、個体による違いなど見たら選択肢はぐっと広がります。

1つのペットショップで取り扱っている個体数には限りがあり、なかなか決められないという人もいると思います。そんな方にオススメしたいのが、「爬虫類イベント」。

 

 

ハリネズミに関するイベント

実はこのは爬虫類イベントは、爬虫類以外の珍しい動物やエキゾチックアニマルの取り扱いもあります。

爬虫類の即売会といっても過言ではなく、動物取扱業の資格を持つブリーダーさんやペットショップがブースを借り個体の販売をしています。

 

ペットショップで購入するよりも安価だったり、個体の状態がいいことが多いので一度にたくさんの子を見たい!と思う方にはぴったりです。

ただ、その場のテンションで購入し持て余してしまう危険もあるので、きちんと目的を決めてから行きましょう。歴史があり、動員数の多い爬虫類イベントは以下の通り。

 

ジャパンレプタイルズショー

日本最大級の爬虫類イベント。

 

東京レプタイルズワールド~エキゾチックアニマル大集合~

池袋で開催される爬虫類イベントで、タイトルの通りハリネズミなどのエキゾチックアニマルの取り扱いは他のイベントよりも多いです。

 

HBM

こちらも池袋で開催される参加しやすいイベント。実際に繁殖をしている人、つまりプロフェッショナルから話を聞くことができる場なので、気になることがあれば聞いてみましょう。

こういった情報交換の場を上手に活用し、運命の子に出会えるチャンスを広げていきましょう。