猫ブームの理由|犬派よりも猫派が増えてきている?

最近になって空前の話題となっている「猫ブーム」とこれまでペットブームを引っ張ってきた犬について語りたいと思います。

 

猫ブームの理由

 

少し前まで犬派がほとんどだった

ペットといえばペットショップで購入する人が一番多いですよね。特に犬に関しては野良犬なんて今の時代は居ないですし、無料で譲ってくれるブリーダーも中々居ません。

ショップに行けば、展示スペースの9割がわんこを展示してあり、端っこの残りの1割のスペースに、にゃんこが居るような光景をよく見てきました。

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犬=人間のいう事を何でも聞く、従順で通じ合える

猫=人間のいう事は全く聞かないし、ゴハン欲しいとき以外は言う事を聞かないという固定概念が昔からある気がします。

 

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更に、90年代に発生したロングコートチワワの爆発的な人気により、空前の犬ブームとなったことをよく憶えています。

あの消費者金融●コムのCMで大々的に使用されたのが、火をつけたきっかけになったと感じていますし、それに便乗して芸能人が皆飼いはじめ、それをTVで自慢しているのをよく拝見しました。

 

一人暮らしの女性がチワワ飼い始めたら一生結婚できないなんて都市伝説が言われ始めたのも、この頃だった気がします。

ペットとしてだけでなく「家族」という人も増えましたし、とても良いことだと思います。

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お散歩している姿を見ると、鳥の羽根の様な尻尾をフリフリして歩いているのが何とも愛おしく、飼い主さんを羨ましく感じたことも多々あります。

うるうるした黒目で見つめられたらもうアウトですよね。

 

さて、いつの日からかネコちゃんブームがひっそりとやってきて、今年の2月22日なんかは猫ブームニュースだらけでしたね。

テレビ番組では「かわいいねこちゃん特集」のようなものが増え、最近は週に2-3回はレギュラーで放送していますね。

 

テレビ業界の人も視聴率が取れると感じているようです。そして来年には、日本全国の犬の飼育数を猫の飼育数が逆転して抜く模様です。

最近ではペットショップなんかを見ていると犬よりも猫の価格の方が結構高いことに驚かされます。

ほんの10年ほど前は圧倒的に犬のほうが人気だったのにどうしてこうゆう状況になったのでしょうか。そこらへんを紐解いて行きましょう。

 

 

猫の人気の理由

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飼い主としての人間側の都合で考えると、犬猫の圧倒的な差は「手が掛からない」ということにあります。犬は散歩が必ず必要でしてあげないと

ストレスが溜まり病気になりやすくなってしまうこともあります。

 

また、指定のトイレ以外の場所でも粗相をしてしまうことも多く、何よりも感情表現豊かなので「ワンワン」とよく吠えるので周りの住民への配慮が必要となりますね。

その一方、猫は発情期以外ほとんど鳴かないですし静かです。

 

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ご飯が欲しい時や猫同士でじゃれあっている時などは多少鳴きますが近所迷惑になるほどの音量ではありません。

そして、家猫がほとんどなので散歩の必要はなく家をいう「場所」に懐いてくれます。

 

本能的に単独行動が得意なので散歩という形で毎日コミュニケーション取る必要はないですし、一人で遊んででくれます。

この手が掛からないと言う意味での飼い易さが、単身一人暮らしの人を中心に人気が出てきている要因だと思います。

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昨今の日本は既婚率がどんどん減り、平均婚姻年齢も30歳を超え、子供のいない夫婦も増えています。

このような状況にネコという動物が最高にマッチングしていることが空前のネコブームを呼んでいますよね。

 

最近はペットショップに行くと、ねこちゃんスペースが4割くらいまで増えていたり、猫専門動物病院、グッズショップなんかも出現して来ています。

家猫という事で平均寿命も13歳くらいに伸びてきているので、この先もブームは続くでしょう。

 

 

猫派が増えた理由をまとめると

  • 自分の時間を重視する人が増えた
  • 手がかからない
  • 単身一人暮らしが多い(平均婚姻年齢が高い・子供がいない)
  • 迷惑がかからない

 

 

ちなみに私は犬派です。最後にひとつ皆さんに守って欲しいことは、その命を全うするまでは全責任をもってねこちゃんもわんちゃんも面倒を見てくださいね。