初心者向けのインコおすすめランキング5選|飼いやすいインコ

インコはコンパニオンバードと呼ばれ、人に寄り添い、心に癒しを与えてくれるペットに最適な動物です。

インコといっても種類は豊富で約3300種も存在します。その中で、初心者でも飼いやすいインコを厳選してご紹介します。

種類によって性格や飼育管理はかわってきます。さらに個々によってもそれぞれの個性が出ますが、その種の特徴を理解し、大切に育てましょう。

 

 

初心者向けのおすすめインコの種類

第1位:セキセイインコ

セキセイインコは小型のインコです。小型の中ではおしゃべりが最も得意な種類で、飼い主にもよく懐き、従順で感情豊かなため、初めての方でも飼いやすいと根強い人気を誇ります。

但し、話ができるのはオスだけで、メスはほとんど話すことはできません

 

攻撃性も低く、飼い主にべったりしすぎることもないので、1匹で遊ばせておくこともできます。

多頭飼いにも向いていますが、鳴き声も小声で近隣へ迷惑をかけることもありません。

人見知りをあまりせず、他の動物とも仲良くできるので、家族の一員として迎え入れることができます。

また、セキセイインコは色や模様のバリエーションが5000以上と豊富なところも人気の1つです。

室温や健康管理に気を付けて飼育すれば10年以上生きることができます。

 

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第2位:コザクラインコ

出典:THE INFORMATION OF 『H2 TOYOSU』

ラブバードと呼ばれており、パートナーに対してたいへん愛情深い種類のインコです。生涯愛情を注ぎます。

1匹で飼うと飼い主さんにべったりになりますが、家族で飼うとコザクラインコが決めた1人にしか懐かないので、1人暮らしの方におすすめです。

 

物怖じせず活発なので、慣れるのには時間がかかりません。

相思相愛の関係を築くことができるのコンパニオンバードとしては最高のインコです。

 

しっかりコミュニケーションの時間を確保できないとストレスとなり、毛引きなどの行動を起こすので、忙しい方よりは時間に余裕がある方におすすめです。

原産国がアフリカなので、室温管理では寒さに気をつけてあげて下さい。

しかし、適応能力が高いので神経質になるほどではありません。

 

 

第3位:アキクサインコ

出典:スプラッシュ狭山日高インター飯能店の店舗情報!!

インコの中ではおっとりとしており、温厚な性格です。

飼い主にも従順になり、飼いやすい種類です。触られることはあまり好まず、飼い主の肩にとまって穏やかな時間を過ごすことを好みます。

 

慎重な一面があるので、じっくりと時間をかけて距離を縮めましょう。

活動時間は朝と夕方以降となるため、日中お仕事の方でもお世話がしやすいです。

暑さにも寒さにも比較的強く丈夫なところも飼いやすいポイントです。病気にもかかりにくい種類です。

アキクサインコは何といっても美しい鳴き声が特徴で、さえずりに癒されます。

 

一方で、話すことは苦手なので、言葉を覚えさせることはおすすめできません。

飛び回るより歩くことが好きなので、歩けるスペースも確保してあげましょう。

 

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第4位:マメルリハ

出典:インコの愛し方

セキセイインコよりさらに小型のインコです。小さくてコロコロとした体形と美しい羽色の持ち主で、観賞用としても魅力的な種類です。

性格はマイペースで大雑把、喜怒哀楽がしっかりしています。

 

嬉しいことと嫌なことが表情に出るので、接しやすいインコです。

嫌なことがあると噛みついてくることもありますが、長い間怒っていることはなく、切り替えが早いのもマメルリハのいいところです。

 

小さい体ですが、活発で元気に遊びます。好奇心旺盛なので、破壊行動もありますが、人に対しても慣れるのにはそこまで時間はかかりません。

手のりもできるようになります。言葉を覚えることは少し苦手ですが、根気よく教えることで単語を話せるようになります。

 

声も比較的小さく防音の必要もありません。

食欲旺盛で、食べ方も豪快です。

 

見た目とのギャップが多く、そこがマメルリハの魅力の1つです。

籠の中や一匹にする際は、マメルリハが退屈しない様に、お気に入りのおもちゃなどを与えることをお勧めします。

 

 

 

第5位:サザナミインコ

出典:ありんこ日記

優しく攻撃性の少ないインコで、強くかむことはほとんどありません。

動作も比較的ゆっくりで、子供がいる家族でも飼いやすい種類です。

 

普段の鳴き声は小さい方ですが、危険を察知したり、飼い主にかまってほしいときはかなり大きな声が出ます。

しかし、頻繁ではありません。

 

臆病な一面があり、飼い主になれるまで少し時間がかかります。

ゆっくりと距離を縮めていけば、懐いてくれますし、手のりもできるようになります。

 

一緒に歩いたり、撫でてあげたりしながらコミュニケーションをとってあげてください。

水浴びやよじ登って遊ぶことも好みます。

サザナミインコは暑さに弱く、直射日光も危険ですので、夏場は特に飼育管理、温度管理に気を付ける必要があります。

 

 

まとめ

インコは基本的に寿命が長い種類が多く、10年~20年、種類によっては50年も生きることがあります。

セキセイインコなど、初心者の方でも飼いやすい種類のインコもいますが、見た目や衝動的な気持ちで飼うとお互いの相性やライフスタイルが合わないことも考えられます。

今回の記事も参考にしていただき、お互いに素敵なパートナーとなれるインコを見つけてあげてください。