日本では現在猫ブームが到来していますが、海外ではどのような猫が人気なのか。ペットとして飼われている外国(イギリス、アメリカ)、日本で人気の猫の種類別のランキングについて。
海外では上品な猫の種類が人気?
現在日本では15歳以下の子供よりペットの数の方が多いとされています。日本は空前の猫ブームで猫の方が人気だと言われていますが、外国ではどうなのでしょうか?
ちなみに我が家でも2匹の猫を飼っています。
全体的にヨーロッパ、ロシア、アメリカなどは猫派が多く、中国、韓国、ブラジルなどは犬派が多いようです。
個人的にアメリカは犬派が多いイメージだったので少々驚いています。日本はまだ犬派寄りのようですが,やはり徐々に猫派が増えています。
今回は猫派が多いイギリス、アメリカ、日本の3カ国各国での人気が高い猫ランキングを紹介したいと思います。
日本で人気の猫の種類ランキング
まずは最近猫ブームで飼っている人が増えて来ている日本から紹介します。テレビでは猫特集、動画サイトでは猫の動画を出せば再生数が増えるという噂が出る程の大人気!
1位:スコティッシュ・フォールド
我が家の猫達もこの種類。スコティッシュフォールドは、イギリス出身の猫種。
スコットランドで発見され突然変異で耳が折れています。突然変異なので必ずアメリカンショートヘアーやブリティッシュショートへアーなどと掛け合わせる決まりになっています。
人気の理由は、やっぱり折れた耳と真ん丸の目、顔とフワフワの毛!手足ががっしりしていて尻尾が太いのが特徴。
2位:アメリカンショートヘアー
日本で猫と言えばアメショー!という程ポピュラーな猫種。私も子供の頃に飼いたかった猫はアメリカンショートヘアーでした。
ネズミ取りの仕事をしていたアメリカンショートヘアー。好奇心旺盛で運動が大好きなのが特徴!
人気の理由は、甘えん坊で人懐っこい所。愛らしい愛嬌でメロメロ!
特徴的な模様も魅力の1つです。初心者にも飼いやすい猫種というのも理由のようです。
3位:混血種
それぞれの種類の魅力がたっぷり詰まった混血種が人気のようです。純血とは違い個性的な魅力を持つ猫種だと言えます。
種類によっては、純血種より混血種の方が体が強く病気をしないと言われています。
イギリスで人気の猫の種類ランキング
イギリスと言えば、が外務省が「ネズミ捕獲長」として猫を雇ったというニュースがありましたよね。
イギリスも日本と同様に猫が好きな国のようです。
1位:ベンガル
ベンガルはヒョウ柄のような模様が最大の特徴であり魅力!見た目とは逆に、人懐っこく温厚な性格で飼いやすい猫種です。他の猫よりも運動量が多く活発なようです。
そしてベンガルは猫白血病にかかりにくいと言われています。なぜなら白血病の免疫力を持つと言われている「ヤマネコ」を交配して生まれたのがベンガルだからです。
2位:ブリティッシュ・ショートヘアー
スコティッシュフォールドと少し似た顔をしているブリティッシュショートヘアー。毛が密集していてモッコモコの毛は、一度触ったらずっと触っていたくなること間違い無し!
手足がしっかりしていて、よーく見ると尻尾はシマシマ模様!子供の頃はぴょんぴょん跳ねるぬいぐるみのよう。
出身もスコティッシュフォールドと同様、イギリスです。毛もあまり抜けず、性格も甘えん坊の温厚さんなので飼いやすい所も人気の理由の1つです。
3位:ペルシャ
短く潰れた鼻と大きな目。フサフサの毛に小さく可愛い耳。子供の頃からゴージャス!
毛が長いため毎日のブラッシングは欠かせませんが、本当に手触りが良いです。
おっとりと大人しく、イメージ通り優雅な猫です。毎日のお手入れは大変ですが、苦にはならない程の可愛さでとても人気です。
アメリカで人気の猫の種類ランキング
最後にアメリカで人気の猫種です。犬を飼っているイメージのアメリカですが、意外にも猫派が多いのです。どんな猫種が人気なのでしょうか?
1位:シャム
元気いっぱいでイタズラっ子な性格のシャム!一番猫らしい性格な気がします。
耳と手足、顔、尻尾が黒く、青い目が特徴。しなやかなスタイルが本当に魅力的です。
青い目を持つ猫種は目の病気にかかりやすいと言われています。シャムを飼う際は、目の病気に気を付けて頂ければなと思います。
そして昔のタイでは王家の限られた家系のみが飼える高貴な猫だったようです。そんな高貴な猫がアメリカでは人気1位でした。
2位:ペルシャ
イギリスの3位と同様、アメリカの2位はペルシャ。アメリカはゴージャスで高貴な猫を好むのでしょうか?
3位:メインクーン
猫の中でもかなり大きめなメインクーン。猫によれば中型犬よりも大きくなる子も多々居る模様。
体はガッチリしていて耳は大きめな気がします。
足の先から耳の先までフワフワサラサラな長い毛に覆われていて、触り心地も抜群!特にオスは甘えん坊な性格で癒してくれます。
毛がかなり長いため、ペルシャ同様毎日のブラッシングはかかせませんが、可愛いので苦になりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?国によって人気の猫種はバラバラだったのが分かります。特にイギリスは自国の物を好む傾向があるようで、犬も猫同様に自国出身の犬が人気でした。
このランキングを参考に、自分や家族にピッタリな猫ちゃんをお迎えしていてはいかがでしょうか。