懐きやすいペットランキング|犬、猫以外でなつくのはあの鳥

ペットを飼うからには、しっかりなついてくれて一緒に遊べるのが憧れですよね。

犬、猫がなつきやすいのはペットが好きな方なら誰もが知っているでしょう。今回は犬猫以外でなつきやすいペットを紹介したいと思います。

 

なつきやすいペットランキング(犬猫除く)

 

第3位:デグー

デグーと聞いてどんな動物かすぐに思い浮かぶ方は少ないのではないでしょうか。それもそのはず。近年注目を集め始めたばかりの、比較的新しいペットなのです。

デグーとはげっ歯目の動物で、ネズミの仲間です。大きさは尻尾を除いて12〜20㎝、リスと同じか少し大きいくらいの、手のひらに収まるサイズです。

 

好奇心が旺盛で、社会性があり、ネズミの仲間では珍しいくらい人によく懐きます。デグーは別名「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれ、多様な鳴き声を使い分けています。

飼い主に対してもいろいろな鳴き声を使い分けてくるので、コミュニケーションが取れて楽しいこと間違いなしです。

個体差もありますが、顎の下などを撫でられるのが大好きな子が多いようです。そのままうっとり寝てしまうなんてこともあるようです。

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デグーは社会性の強い動物なので、1匹だと寂しがってしまいます。しっかりかまってあげましょう。

かまってあげられないのであれば、複数飼育の方がデグーの為かもしれません。

しかしオス同士だとケンカしてしまうことが多いので、オスメスペアかメス同士がおすすめです。

複数飼育の場合デグー同士で仲良くなってしまい、単独飼育に比べて人間になつきにくくなってしまうのが難点です。

 

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第2位:フェレット

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フェレットはイタチ科の動物です。イタチなのでもちろん肉食動物です。胴長で短足の、イタチ科独特の体型をしています。

そして独特の体臭があります。しかしあまりの可愛さに臭いなんて気にならないと言う方が多いのです。

 

好奇心旺盛で活発な性格で、子猫のように飛び回って遊びます。背中の毛を逆立てて飛び上がる様子は見ているだけで楽しいものです。

1人遊びよりも飼い主に遊んでもらうのが大好きなので、積極的に遊んであげましょう。

 

ねこじゃらしが好きな子が多いようです。狭いところに潜り込むのも大好きなので、トンネルを用意してあげると喜びます。

遊び好きな性格のため、ケージの中だけではストレスがたまってしまいます。

 

毎日一緒に遊んであげる必要がありますので、時間がとれる方におすすめです。1日1時間は遊んであげるのが理想です。

フェレットはとても賢いのでしつけも出来ます。

 

噛み癖がある子は、噛んだ直後に鼻を軽く弾くなどフェレットが嫌がることをすると、やってはいけないことだと理解してくれます。

しかし噛んだ直後でないと効果はありません。時間が経ってから叱っても、フェレットにはなぜ叱られたのかわかりません。

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いくら頭がいいとはいえ、数回で覚えるとは思わないで下さい。何度も何度も同じ方法で繰り返し叱ってしつけないといけません。

フェレットは自分の名前も覚えます。名前を呼んでからご飯やおやつをあげるというのを毎日繰り返すと、名前を呼ぶと寄ってくるようになる子も多いようです。

しかし、犬のように飼い主に従うことに喜びをおぼえる動物ではないことを理解しておいてください。

「しつける」というよりは、フェレットがそうしたい、そうしたくなくなるように「仕向ける」といった感覚です。

フェレットに合わせて飼い主側が仕向ける工夫をする必要があります。

 

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第1位:オカメインコ

オカメインコはオウム科の動物です。インコと名前がついていますが、冠羽があることから、インコではなくオウムに分類されます。

チークを塗ったようなオレンジ色のほっぺと冠羽が最大の特徴であり、可愛さのポイントでもあります。

 

とても穏やかで甘えん坊な性格です。そして愛情深く、一度なついてしまえばよほどのことがない限りは変わらぬ愛情を注ぎ続けてくれます。

ちょっとやそっとのことで飼い主を嫌いになったりしません。

 

ヒナから飼い始めればよくなつくのは当然ですが、オカメインコの場合大人になってからでも十分になつかせることができます。

毎日お世話をしていると、なつかない方が不思議な位です。

 

特に何もしなくても、毎日一緒に過ごすだけでなついてくれる子が多いです。

ご飯や水を入れようとしたら勝手にカゴから出てきて甘えてくるなんてこともよくある話です。

 

しかしオカメインコは臆病な性格でもあります。初めて会う人にはきっと怯えて威嚇するか逃げ回るでしょう。

無理に捕まえたりスキンシップをとろうとするとさらに怯えさせてしまいます。

最初は遊びたい気持ちをぐっと堪えて毎日のエサやり、掃除をしていてください。

そのうちこの人は自分に危害を加えないとわかったら、急にコロッと態度を変えて甘えてくるようになります。

 

個体差もありますが、頭や首の周りを撫でられるのが好きな子が多いようです。

なでてー!と自分から首を下げておねだりしてくる姿はたまらなく可愛いものです。撫でてもらっているうちに寝てしまう子もいます。

オカメインコのオスは音真似が得意で、歌を教えると覚えて歌う子が多いようです。

しかし、決して上手な歌ではなく、メロディーが飛んでいたり、音が外れていたり。そんな子がほとんどのようです。ちょっとマヌケなところもオカメインコの可愛さですね。

 

どんなになつきやすいと言われている動物でも、個性があります。

なかなかなつかない子もいます。もしも自分がお迎えした子がなかなかなつかなくても、それもその子の個性であり魅力の1つだと思ってあげてください。

そしてその子の負担にならない程度に、少しずつ根気強くならしてあげる努力をしてください。



3 件のコメント

  • フェレットの鼻を弾くと、骨折や鼻血などの怪我を負わせてしまうので推奨されません。
    親フェレットが子供を躾ける時に首根っこを噛んで引きずる行為をするのですが、これは人間が躾ける際にも有効です。
    ただ、首根っこを掴んで持ち上げるのはフェレットの負担になるのでやめた方がいいです。

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