ミニブタのペットでの飼い方|拾い食いで体重が…

ミニブタのペットとしての飼い方、餌の与え方、体重、肥満、拾い食い、届け出、食べ物、ブーブーうるさいか、肌が弱い、日焼けなどについて。

ペットを飼いたいけど一緒じゃつまらない。犬や猫より大変な飼育は自信がない…と悩んでいる方に朗報です。

飼いやすく、犬並みの賢い可愛いミニブタ。躾次第でお手なんかもしてくれます。

 

ペットとしてのミニブタの飼い方

ミニブタは家畜で飼われていた豚をペットにしやすいよう小さく改良されたものです。大きくなると40キロ程になる場合もありミニという割には、大型犬くらいの力持ちです。

ですが大型犬くらいの力という基礎知識があれば乗り越えられると思うので臆することなはありません!更に頭が非常に良く、トイレのしつけも一緒に遊ぶこともできます。

 

しかしおっとりとした顔からは想像できないですがミニブタも動物です。暴れることや、室内を荒らすこともあります。拾い食いも気をつけなければなりません。

室内で犬を飼っている人ならば気をつけるような事柄ですが、ミニブタも同様気をつけて生活をしていきます。

 

そのミニブタの個性もありますが、しつけが上手くいけば勝手に部屋へ入らなくなりますし、荒らさなくなります。

犬同様拾い食いもあり気をつけないと食べかけのお菓子を全部食べられちゃった!なんてこともあります。また蹄(ひづめ)があります。床や家具が傷つきやすいのでご用心を!

 

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ミニブタを飼うのに必要なこと

出典:写真共有サイト「フォト蔵」

ミニブタは家畜として扱われることが多く、動物病院で看てくれない場合があります。ですからまず主治医を作っておきましょう。また病気になってしまわないようにワクチンの接種も忘れずにしましょう。

自治体によっては届け出を出さなければいけませんのでお住まいの地域で確認をして下さいね。これで飼う下準備が整いました。

 

次にミニブタ用のスペースをご自宅に準備しましょう。

ミニと言っても豚ですから大事な家具に蹄でガリガリと傷をつけてしまうかもしれませんので、ミニブタはここからここまでとスペースを確保しておきましょう。

 

傷がついて欲しくない箇所には絨毯をひいたり、囲いを作るなど工夫して下さい。ミニブタはトイレ、ベッド、食事としっかり分けたい性分ですので、しっかり分けてあげるとミニブタも安心して暮らせます。

餌は豚専用のものが一番無難ですが、牧草や野菜、果物も良いです。雑食のイメージが強い豚ですが繊細で、体調を崩す原因になってしまうものもあります。

チョコレートや肉、青いトマト、種が大きな果実(桃やりんご、梅等)玉ねぎです。ちょっと食べてしまってもすぐにどうにかなるわけではありませんが気をつけてあげて下さいね。

 

 

ミニブタの餌の量の目安は?

出典:PECO(ペコ)

生後3週間まではミルクで育ちます。その後乳離れと共に固形の餌に移行していきます。

無理強いせず少しずつ慣れさせていき、3ヶ月目にミニブタ専用の餌を1日200cc~300ccを3~4回に分けあげれることが目標です。

 

野菜も少しずつ与えて良いでしょう。3カ月が過ぎたら1日300cc~400ccを朝夕に分けてあげましょう。

生後6カ月に以降は400ccを目安に肥満にならないように気をつけながら餌の量を調節して下さい。ミニブタは骨ばっていなく、触ると肋骨を感じられる程度が良い状態です。体調管理の目安にして下さいね。

 

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出典:動物の赤ちゃん図鑑

拾い食いで肥満に?

なんでも食べてしまうミニブタは生活習慣病になりやすく、長生きしてもらうためにも気を配ってあげましょう。なんでも食べてしまうミニブタは拾い食いで肥満になってしまうこともあります。

食べかけのお菓子や家庭菜園などミニブタが届く場所には近寄らせない、置かないなどの工夫が必要です。

 

 

ブーブーうるさく鳴く?

ミニブタを外で飼いたいと思うかもしれませんが、ミニブタは物音にパニックになってしまい「ブーブー」とうるさく鳴いてしまうことがあります。

ご近所トラブルにならぬよう、飼い始めには近隣の方にミニブタがいることなどをお話しておいた方が良いでしょう。ミニブタは耳が薄いため寒さに弱く凍傷になることもあります。

 

意外と繊細なので寒くなると攻撃的になる場合があり外で飼うことはお薦めしません。しかしお散歩やお外で遊ぶことは運動不足も解消され体調管理にも役立ちます。

普通に犬を連れているよりも人気者になれるかもしれません!しつけも大事で、犬などと同様で躾る時は間をおかないことが必須です。

時間がたってから躾てしまうとミニブタも理解ができません。理解し易いように、お粗相をした際はすぐに躾ましょう。

 

 

肌が弱い?日焼け予防を

ミニブタは肌が弱く日焼けにも注意が必要です。夏の日差しが強い際は服を着せるのも良いかもしれませんね。

また泥浴びや穴掘りが大好きですのでお風呂も小まめに入れてあげましょう。体は無臭に近いですが糞尿が臭いのでトイレトレーニングをしっかりしてあげると室内飼いに抵抗が少なくなると思いますよ。

 

ミニブタに興味が出てきましたか?ミニブタも私たちに慣れてくるとミニブタらしい姿を見せてくれるようになります。

コロコロとしたフォルムも癒されますが、懐いてく色々な表情を見せてくれるようになると可愛くて仕方がなくなること請け合いです!是非検討してみて下さい!